戸建てに効果的な防犯カメラを徹底解説!防犯カメラを設置するメリットや選ぶ際のポイントを解説
一戸建ての防犯性を向上させるために、防犯カメラを設置するケースが増えています。
「自分の家は大丈夫」と思っていても、少しの気の緩みや何気ない自宅の環境が空き巣の被害のきっかけになってしまうおそれがあります。とくに戸建ては空き巣や窃盗のターゲットになりやすいので、住まいの防犯対策を強化しておくことが求められるでしょう。
そこでおすすめなのが防犯カメラです。防犯カメラを設置することで、犯罪の抑止になったり、トラブル発生時も状況検証がおこなえたりなど、さまざまなメリットがあります。しかし、防犯カメラにもデメリットはあるため、ほかの防犯対策を含めて検討する必要があるでしょう。
本記事では、防犯カメラを設置するメリット・デメリット、防犯カメラを選ぶ時のポイントについて解説します。「防犯カメラは高そうだからちょっと…」という人は、おすすめの防犯対策を解説していますので、そちらも含めてご検討ください!
目次
防犯カメラを設置する戸建てが増えている
近年、防犯カメラを設置する戸建てが増えています。設備の1つなので導入には費用が発生しますが、費用をかけてでも設置する人が多くなってきているのです。ここからは防犯カメラを設置する戸建てが増えている理由について以下の2つのポイントから解説します。
■戸建ては空き巣に狙われやすい
■死角が多くなりやすい
戸建ては空き巣に狙われやすい
世界的に見ても日本は治安がいい国ですが、それでも空き巣や窃盗などの被害は後が立ちません。空き巣の手口は巧妙かつ凶悪になっていますが、なかでもとくに狙われているのは戸建てです。警察庁が発表している「令和5年の刑法犯に関する統計資料」では、住宅で発生した空き巣の認知件数を場所別にすると以下のようになっています。
場所 | 認知件数 |
一戸建住宅 | 7,981 |
4階建以上共同住宅 | 1,288 |
3階建以上共同住宅 | 2,519 |
合計(認知件数) | 11,788 |
住宅で発生した空き巣の70%近くが一戸建てで発生しており、データから見ても戸建てがターゲットにされているということが見て取れます。「ウチは周りにほかの家も多いし大丈夫だろう」と思っていても、実は空き巣や窃盗犯にとっては侵入しやすい家かもしれません。
このように空き巣や窃盗犯に狙われやすい戸建てだからこそ、防犯カメラを設置して防犯性を高めているといえます。
死角が多くなりやすい
戸建ては意外と死角が多くなりやすいです。
たとえば、フェンスや柵、物置、ウッドデッキなど隠れられる場所が複数あります。また、高めの庭木や塀は視界をさえぎるため、人目を気にせずに侵入できるポイントとなってしまいます。このように死角が多ければ多いほど、空き巣や窃盗犯のターゲットになりやすいのです。
しかし、防犯カメラがあれば、侵入を試みている不審者も「見られているかもしれない」という意識を持ち、侵入を諦める可能性が高いです。死角が多い戸建てに設置することで、犯罪の抑止になるのです。
戸建てに防犯カメラを設置するメリット
防犯カメラの利用目的として第一に挙げられるのはやはり防犯ですが、防犯カメラを設置して得られる効果は防犯だけにとどまりません。ここからは5つのメリットについて解説します。
■犯罪の抑止効果になる
■トラブル発生時に状況検証ができる
■遠隔からリアルタイムで監視できる
■車上荒らしや駐車場への侵入も防げる
■自治体からの補助金が利用できる可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
犯罪の抑止効果になる
防犯カメラは、空き巣や窃盗などの犯罪を未然に防ぐ「強力な抑止効果」が期待できます。
犯罪者は防犯カメラが設置されていない家や店舗を狙う傾向があります。目立つ場所にカメラを設置することによって、犯罪者に狙われにくくなる効果が期待できます。
また、撮影機能のないダミーのカメラや、「防犯カメラ作動中」などのと記載されたステッカーも犯罪抑止効果が高まります。防犯カメラの存在そのものが、犯罪やトラブルの抑止につながるということです。
トラブル発生時に状況検証ができる
もし万が一犯罪に巻き込まれたり、トラブルが発生した際、防犯カメラがあればその一部始終を記録することができているため状況検証ができます。警察に捜査を依頼するときにも証拠として映像を提出することで、操作がスムーズに進む可能性があります。また、なにか盗まれたり壊されたりした時も、映像をもとに損害賠償請求をおこなうことが可能です。
遠隔からリアルタイムで監視できる
カメラの種類によっては、離れた場所から映像を確認できるものもあります。
たとえば、庭で何か物音がした時、わざわざ外に行って確認しなくてもスマホなどで確認可能です。もし不審者が確認できた場合、そのまま警察などに通報することで安全に対処できます。自分で外に確認しに行って不審者と鉢合わせてしまうと非常に危険です。そのため、遠隔から状況確認や安全確認ができるのは、未然に被害を防止できることにもつながります。
車上荒らしや駐車場への侵入も防げる
戸建てへの直接的な被害だけでなく、車上荒らしや駐車場の侵入なども防げます。
犯罪者のなかには、「家のなかだとバレやすいから家の前に止めてある車からなにかを盗もう」と考える犯罪者もいます。また、窃盗まではいかなくとも、ただのイタズラとして車を傷つけるようなケースも少なくありません。防犯カメラを玄関前や駐車場に設置することで、そのような犯罪・イタズラもけん制することができます。
自治体からの補助金が利用できる可能性がある
自治体によっては、防犯対策として防犯カメラなどの防犯対策品を購入・設置した場合、その費用の一部を補助してくれるケースもあります。
たとえば東京都品川区であれば、「品川区住まいの防犯対策補助金交付制度」として、防犯カメラ、録画機能付きインターホンなどの防犯対策品を購入・設置した場合に費用の一部を補助してくれます。対象者は、品川区内の戸建て住宅に住んでおり、かつ、住民登録がある世帯主または世帯主に準ずる方です。補助金額は設置費用の2分の1で、防犯カメラが上限2万円、録画機能付きインターホンが上限7千円となっています。
補助条件は自治体ごとに異なるため、具体的な要件や申請手続きについては、お住まいの自治体のウェブサイトや窓口で確認することをおすすめします。補助金制度を活用することで、防犯対策の負担を軽減することができますので、ぜひご検討ください。
防犯カメラのデメリット
防犯カメラには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。両方を把握したうえで導入するかどうか検討するのがおすすめです。ここからは3つのデメリットについて解説します。
■導入のコストが高め
■必ず犯罪を防げるというわけではない
■メンテナンスの手間がかかる
それぞれ詳しく解説します。
導入のコストが高め
防犯カメラの導入にはコストが発生します。高性能であればあるほどコストは高くなり、機種によっては10万円近くするものもあります。「それならかなり安いものでいい」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、安すぎるものだと映像がかなり乱れたり、画質が悪いものもあるので注意が必要です。
自分のかけられる費用や利用できる補助金など、さまざまな要素を考慮したうえで設置するか決めましょう。
必ず犯罪を防げるというわけではない
防犯カメラを設置しているからといって、必ず犯罪を防げるというわけではないことは理解しておきましょう。
犯罪者が防犯カメラの存在を認知していても、カメラの死角を利用したり、顔を隠したりして犯行に及ぶ事例はたくさんあります。あくまでも防犯カメラは犯罪の抑止やトラブル発生時の状況検証をサポートをしてくれるツールです。防犯カメラを設置しただけで安心しきってしまうことがないように注意しましょう。
メンテナンスの手間がかかる
防犯カメラには、メンテナンスの手間がかかります。たとえば、以下のようなメンテナンスが必要です。
■カメラレンズの清掃・調整
■雨風の影響による画角のずれの調整
■内蔵機器のメンテナンス
メンテナンスができていないことで映像が映せていなければ、設置した意味がありません。防犯カメラのメンテナンス実施日を事前に定めておきましょう。
防犯カメラを選ぶ際のポイント
戸建てに防犯カメラはおすすめですが、ホームセンターやインターネット上に防犯カメラは数多くあります。数多くのなかから決めるのは非常に大変です。ここからは選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
■目的に合わせて画素数を決める
■暗い時でも撮影できるカメラを選ぶ
■用途に合った形状のカメラを選ぶ
■設置しやすいものを選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
目的に合わせて画素数を決める
まずは、防犯カメラを設置する目的を明確にし、それにあった画素数を決めましょう。
家庭用の防犯カメラは、数千円で購入できる安価なものから高額なものまで、幅広く展開されているため、目的に沿った製品を選ぶことが重要です。画素数が高ければ高いほど明確に映りますが、その分価格も高くなります。そのため、どのくらい詳細に映したいかを考えて、予算も考慮するようにしましょう。
写った人物の顔や車のナンバープレートを認識したい、証拠画像を鮮明に残したいといった希望があれば、画素数が高いものを選ぶのがおすすめです。価格を抑えたい、スムーズな映像で確認したいということであれば、ある程度画素数を落とすとよいでしょう。
暗い時でも撮影できるカメラを選ぶ
住宅の周辺は夜になると真っ暗になり、撮影ができないケースもあります。夜間の空き巣・窃盗を防止するためにも、赤外線暗視型のカメラを選ぶのがおすすめです。例えばナイトビジョン機能がある製品を選べば、夜間帯でも不審者の顔をはっきりと撮影できます。また、逆光の場合にうまく映らないケースもあるため、逆光補正機能が付いていると安心です。
用途に合った形状のカメラを選ぶ
ドーム型や箱型など、さまざまな形状の防犯カメラがあります。室内に設置する場合は圧迫感の少ないドーム型、屋外に設置する場合は耐久性の高い箱型など、用途や設置場所に合った形状のカメラを選びましょう。一方、防犯カメラを目立たせたくない場合には、ドーム型やPTZカメラが適しています。
設置しやすいものを選ぶ
防犯カメラの設置は業者に頼むことができますが、自分で設置することでコストを抑えることが可能です。最近は小型タイプや配線工事が不要なタイプも増えてきており、自分で設置するハードルはだいぶ下がってきているといえるでしょう。難しい工事が必要ないもの手軽につけられるものなど、設置のしやすさも考えて選ぶのがおすすめです。
防犯カメラ以外のおすすめ防犯対策
防犯対策にはさまざまな方法があるので、「防犯カメラは高そうだからちょっと…」という人でも他の方法を検討するとよいでしょう。おすすめの対策は以下の3つです。
■防犯性の高い鍵の設置
■センサーライトの設置
■防犯用の砂利を敷く
それぞれ詳しく解説します。
防犯性の高い鍵の設置
もっともおすすめなのは「防犯性の高い鍵へ交換」することです。
空き巣は短時間で犯行をおこなうことを考えているため、侵入に時間がかかる家を狙わない傾向にあります。時間がかかると、犯行が見つかるリスクが高くなるためです。そのため、防犯性の高い鍵に交換すればそれだけ犯行をしにくくなるということですので、犯行を諦める確率も高まるでしょう。
センサーライトの設置
センサーライトとは、人の動きに反応して点灯する防犯用の照明器具です。空き巣は人々が寝静まった夜間に犯行をおこなうことも多く、センサーライトを設置して光を照らせば、空き巣を牽制でき犯行を止めることにつながります。
防犯用の砂利を敷く
砂利の上を歩くと音が鳴るため、家のまわりに敷くと防犯効果があります。砂利には複数種類がありますが、空き巣対策には音が出やすい「防犯用砂利」がおすすめです。
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まとめ
本記事では、防犯カメラを設置するメリット・デメリット、防犯カメラを選ぶ時のポイントについて解説しました。「自分の家は大丈夫」と思っていても、何気ない自宅の環境が空き巣の被害のきっかけになってしまうおそれがあります。とくに戸建てはターゲットになりやすいので、住まいの防犯対策を強化しておくことが求められるでしょう。防犯カメラの設置を含め、適切な対策をおこなっておきましょう。
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