日本国内でも人気の高い高級車ブランド”メルセデス・ベンツ”。今回は、そんなベンツの車の鍵をなくした際の対処法や、ディーラーと鍵の専門業者どちらに依頼すべきか、鍵の種類などをわかりやすく解説します。現在進行形で「車の鍵をなくしてしまい困っている…」という方はもちろん、「もしものときに備えて鍵を紛失した際の対処法を知っておきたい」という方もぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ベンツは盗難されにくいって本当?
高級車ブランドと知られる”メルセデス・ベンツ”。同ブランドはドイツの自動車メーカーですが、ラグジュアリーなデザインかつ安全性や快適性にも優れており、日本でも絶大な人気を誇っています。
そんなメルセデス・ベンツの車は、セキュリティ対策も万全!
車体や鍵に盗難防止のセキュリティ機能が多数搭載されているため、盗難されにくいと言われています。
しかし、いくら盗難されにくい車といっても、もし外出先で鍵を落としてしまったら誰かに悪用されてしまう可能性もあります。
トラブル発生を未然に防ぐためには、鍵を紛失した際に迅速かつ正しく対応しなければなりません。
車の鍵をなくした際の正しい対処法
続いて、車の鍵をなくした際の正しい対処法について解説します。
車の鍵をなくした際はパニックになりがちですが、無理やりドアを開けようとするのはNG!車体を傷付けてしまったり、故障の原因となったりする恐れがあります。
車の鍵をなくした際には、以下の流れに沿って正しく対処しましょう。
身の回りをチェックする
まずは、身の回りの品をもう一度チェックしてみましょう。
既に一度探した場所でも、あらためて探してみると探し物が見つかることもあります。
<こんなところに鍵が入っている場合も!>
■上着の胸ポケット・腰ポケット・内ポケット
■洋服(パンツやスカート、ワンピース)のポケット
■バッグの中・サイドポケット・内ポケット
■買い物袋・エコバッグの中
■財布の中(小銭入れ・札入れ・カードポケット)
■書類の隙間 …etc
インロックしていないか確認する
インロックとは、車のドアの鍵がかかって中に閉じ込められてしまうこと。車の鍵を車内のダッシュボードや座席に置き忘れて屋外に出てしまうケースはよくあります。
もし車内に鍵をインロックしてしまった場合には、JAFやディーラー、専門業者に依頼して開錠してもらわなければなりません。
心当たりのある場所に連絡してみる
外出中に鍵をなくしてしまった際には、心当たりのある場所に電話で問い合わせてみましょう。
もしかすると立ち寄った店舗や商業施設などのインフォメーションセンターで、落ちていた鍵を預かっていてくれているかもしれません。
普段通っていない場所に立ち寄った際には、スマートフォンやレシートを活用すれば電話番号が調べられます。
なお、問い合わせる際には、鍵の特徴や利用した時間などを伝えればスムーズに受け渡しできます。問い合わせた際に見つからなくても「もし見つかったら連絡してください」と電話番号を伝えておくのも効果的です。
交番・警察署に届け出る
それでも鍵が見つからない場合には、最寄りの交番や警察署に立ち寄り必要書類を提出しましょう。
交番や警察署で“遺失届書”を記入・提出すれば、鍵や全国のどこで見つかっても直接連絡がくるように手配されます。遺失届書には氏名・住所・連絡先の他、無くした物の特徴や無くした日時・場所などの記入が必要です。
また、警察庁が管理しているホームページ内で落とし物の検索ができます。
公表期間は、警察に落とし物が届けられた日から3ヶ月間。落としてすぐに届いているとは限らないため、落とした日だけでなく後日も検索してみましょう。
参照:落とし物をした方(警視庁)
スペアキーを使う
スペアキーを作っていて、車のある場所から家までそれほど遠くない場合には一度帰宅してスペアキーを持ってきて使用するのが便利です。
徒歩もしくはタクシーや電車に乗って一度帰宅するか、家にいる家族に頼んでスペアキーを持ってきてもらえれば、レッカーでの移動も必要ありませんし、ディーラーや業者に開錠を依頼せずに済みます。
ただし、車両盗難の被害を防ぐため、できればその場を離れず対処するのがベターです。
スペアキーが手元にない場合の対処法
スペアキーが自宅にあって取りに行くのが難しい場合には、以下のどちらかの方法で対処することとなります。
【方法①】レッカーで車を移動し、ディーラーなどで対処
JAFなどのロードサービスやディーラーに連絡して、最寄りのディーラーや修理工場へ車を運んでもらえるように手配。車を移動した後、開錠およびマスターキーを作製してもらいます。
【方法②】鍵の専門業者に依頼して、その場で対処
鍵の開錠や作製を行っている専門業者に依頼。鍵の専門業者なら現場に駆けつけてくれるため、車を移動させることなく、その場で開錠・鍵の作製をお任せできます。
各方法のメリットは次の項目にて解説します。
ディーラーor鍵の専門業者?どちらに依頼すべき?
JAFやディーラーに頼む場合と、鍵の専門業者に依頼する場合ではそれぞれ以下のようにメリットが異なります。
■車を移動して、ディーラーで対処する場合
車をその場所に停めておくのが困難な場合は、JAFやディーラーに車の移動から開錠・鍵の作製を依頼するのが便利です。ディーラーなら自社の車に詳しいですし、修理・鍵の作製が必要になった際も純正部品を使ってくれるため安心してお任せできます。
ただし、レッカーで車を移動する際は別途費用が発生します。
鍵の開錠・作製にも原則費用が発生しますが、加入している車両保険によってはロードサービスを使って無料で鍵を開けてもらえるケースもあるので確認してみましょう。
■鍵の専門業者に依頼する場合
鍵の専門業者なら、現場まで駆けつけてくれるためレッカーでの運搬費用がかかりません。
開錠にかかる一般的な費用相場は大体8,000円~3万円程度。鍵の種類により異なりますが、鍵の作製は1~5万円程度、イモビライザー搭載車だと10万円以上かかるケースが多いようです。
その反面、業者はディーラーと異なり、鍵の種類によっては対応が難しい場合もあります。
依頼する前には、必ず後述する情報を正しく伝えましょう。
依頼前にチェックしておくべき5つのポイント
JAFやディーラー、鍵の専門業者へ開錠などを依頼する際には、下記の情報提供が必要です。
依頼する前にあらかじめ以下のポイントを確認しておきましょう。
■車の情報
車種やメーカーグレード、車の初度登録年月などをわかる範囲で確認しておきましょう。
■鍵の種類
メルセデス・ベンツでは主に3種類のスマートキーが使用されています。それぞれの鍵の種類については後述しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■現在の状況
車が停車している場所や、ロックがかかっているか否かの確認も欠かせません。
停車場所によっては、車を移動しなければならない場合もあります。
■イモビライザー搭載の有無
詳しくは後述しますが、1998年以降、ベンツの車には盗難防止機能“イモビライザー”が標準装備されています。イモビライザーの有無を質問された場合は、その旨を伝えましょう。
■免許証・車検証の提示が可能か
免許証を車内に置いたままになっている場合もあるため、免許証もしくは車検証の提示が可能かどうかもチェックしておきましょう。
ベンツの車で使われているのは”スマートキー”
車の鍵には様々な種類がありますが、メルセデス・ベンツの車で使用されている鍵は”スマートキー”のみです。
スマートキーとは、鍵の開閉を遠隔で操作できる電子タイプの鍵。電波を使って操作できるため、一昔前の車で使われていたメカニカルキー(両側がギザギザの形状になっている金属製の鍵)のように、鍵穴に直接差し込んで開錠・施錠する必要がありません。
※内部には電池切れの際に非常用として使える金属製のエマージェンシーキーが入っています。
ただし、メルセデス・ベンツのスマートキーは大きく3つに分かれます。ディーラーや業者に開錠・鍵の作製を使用する際は、以下のどのタイプに当てはまるか正しく答えましょう。
Aタイプ
2016年以前に採用されたタイプ。旧型であるAタイプのスマートキーは上から下にかけて広がっている特徴的なフォルムで、トライアングル型とも呼ばれています。
Bタイプ
2016年以降から採用されたタイプ。現在1番多く使われているスマートキーです。
手に馴染みやすい長方形のフォルムで、スクエア型とも呼ばれています。
Cタイプ
2021年から採用された最新型タイプ。洗練された楕円型のフォルムで、オーバル型とも呼ばれています。
1998年以降、ベンツの車にはイモビライザーが標準装備
最後に、盗難防止機能“イモビライザー”について解説します。
そもそも”イモビライザー”とは、車両盗難や乗り逃げを防ぐ装置のこと。イモビライザー搭載車には車体にコンピューターが、鍵の中に小さな電子チップが埋め込まれており、車を利用する際には登録された固有番号を照合し、一致したときのみエンジンがかかる仕組みになっています。
1998年以降に販売されたメルセデス・ベンツの車には、このイモビライザーが標準搭載されています。
メーカーによっては車種・型式によってイモビライザーが搭載されているかどうか異なりますが、メルセデス・ベンツの場合は1998年以降に販売された車であれば車種・型式によらず標準搭載されていると憶えておきましょう。
ただし、イモビライザーが搭載されている車はセキュリティ性能が高い反面、鍵に小さな電子チップが埋め込まれているため、鍵の作製にかかる必要が高額になる可能性があります。
例えば、メカニカルキーが1~3万円程度で作れるのに対して、イモビライザー搭載車の鍵を作るには1万2,000円~10万円以上必要となること…!
イモビライザーが搭載されているスマートキーはメカニカルキーよりも性能が高い分、鍵の作製が高額になる可能性があるということも忘れないでおきましょう。
まとめ
メルセデス・ベンツは日本でも人気が高く、愛用している方も大勢います。
しかし、その分、鍵の紛失トラブルも多数発生。車の鍵をなくした際には、記事内でもご紹介したように落ち着いて正しく対処することが大切です。
もしベンツの鍵をなくしてしまったときには、この記事を参考に対応してみてくださいね。
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