自宅で使えるドア専用チャイルドロックとは?種類や取り付ける際の注意点を解説

子どもがすくすくと成長していくためには、安心安全な環境を整えてあげることが重要です。そのため、自宅の中においても、安全対策を実施しておくことが重要となります。
そんな自宅の安全対策として便利なのが、ドアや引き出しをロックして事故を防ぐ「チャイルドロック」です。事前に取り付けておくことで、子どもが勝手にドアを開けて危険な場所にいったり、引き出しを開けて危険なものに触れたりすることを防ぐことができます。何かあってから対策するのでは遅いので、チャイルドロックを活用して一日でも早く安全対策をとることをおすすめします。
本記事では、自宅ドア用のチャイルドロックについてや、ドア・引き出しに使えるチャイルドロックの種類、取り付ける際のチェックポイントなどについて解説します。
目次
自宅ドア用のチャイルドロックとは?
子どもが成長し、さまざまな行動ができるようになることは、成長を実感できる嬉しい瞬間です。しかし、さまざまな行動ができる分、勝手にドアを開けて危険な場所にいったり、引き出しを開けて危険なものに触れたりするなど、不慮の事故やトラブルが起きる可能性も高まります。何かあってから対策するのでは遅いので、一日でも早く安全対策を進めることが求められます。
そのような状況で役立つのが「ドア用や引き出し用のチャイルドロック」です。取り付けることで、子どもがドアや引き出しを勝手に開けてしまうのを防ぐことができます。玄関ドアや浴室のドア、サッシなどさまざまな場所へ取り付けられるタイプがあり、自宅の注意したい部分に合わせて選ぶことが可能です。
家庭内で安全グッズを使用している家庭は実はまだまだ少なく、チャイルドロックを活用して一日でも早く安全対策をとるのがおすすめです。何かあってから対策するのでは遅いので、子どもを守るためにもいち早く行動するのがよいでしょう。
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ドア・引き出しに使えるチャイルドロックの種類
ドア・引き出しに使えるチャイルドロックには種類がありますが、主に以下の4つがあります。
■バンド式
■回転式
■オートロック式
■マグネット式
それぞれ詳しく紹介します。
バンド式
バンド式は長さ調整が可能なタイプが多いため、段差や幅があるようなさまざまな場所に対応できます。ドアや引き出しはもちろん、湾曲した家具や家電製品にも取り付けが可能です。
また、多くの製品は両面テープで固定するだけなので、不要になったときも簡単に取り外すこともできます。使わなくなったときに手軽に取り外せるのもメリットと言えるでしょう。
回転式
回転式はフラットな面に取り付けるのが適しており、手軽に使用できる点がメリットです。とくに観音開きのドアにおすすめで、くるりと回すだけでロックができるため操作が簡単です。子どもにとっては開けづらいですが、大人なら片手でも解除可能なのでキッチン周りや食器棚などすぐに開けたいドアにおすすめといえるでしょう。
ただし、バンド式のように段差のある場所には設置できず、長さも調節ができません。必ず事前に、設置場所に適しているかどうかを確認するようにしましょう。
オートロック式
オートロック式は自動でロックがかかるため、頻繁に開け閉めする場所に最適です。
バンド式と回転式は簡単にロック可能ではありますが、開け閉めの度に毎回ロックをかけなければいけません。頻繁に開け閉めする場所だと手間に感じる人も多いでしょう。その場合にオートロック式を用いると自動でロックがかかるため、開け閉めの手間を省くことができます。キッチンの棚や引き出し、何度も出入りする部屋のドアなどに利用すると便利です。
マグネット式
マグネット式は磁石の力を使ってドアや引き出しを内側からロックする仕組みで、手軽に取り付け、使用できる点がメリットです。両面テープなどで貼り付けるだけで使用できるものが多く、家具やインテリアの見た目を損なわずに使用できるでしょう。
また、専用のマグネットキーを使っているため子どもが簡単に解除できるものではなく、性能の高さも備えています。
自宅内でチャイルドロック機能が必要な場所
チャイルドロック機能は家庭内での事故を防ぐために欠かせないアイテムですが、自宅では主に以下のような場所で必要となります。
■ドア
■浴室
■サッシ
■キッチン周り
■トイレ
場所ごとに詳しく解説します。
ドア
子ども1人で行っては危険な場所につながるドアには、チャイルドロック機能が必須です。子どもだけで階段のある場所に行ったり、段差が多い場所に行ったりすると、不慮の事故やトラブルが起きる可能性が高まります。
ドア用のチャイルドロックには非常に多くの商品があり、「ドアロック」「ドアストッパー」「ベビーガード」といった名前で販売されていることもあります。ドアノブの下に取り付けてレバーを下げさせずにロックするタイプが多く、取り付けることで子どもが勝手にドアを開けるのを防ぐことができます。解錠する時も「ボタンを押しながらストッパーを倒す」だけのため、大人ならば容易に操作が可能です。
浴室
浴槽は使わないときは水を抜いて乾燥させるのがベストですが、翌日洗濯に使うために水を溜めているケースも多いでしょう。しかし、水が少したまっているだけでも子どもが溺れたり、水死したりする可能性があるため危険です。実は自宅での浴室での事故は非常に多くなっています。
浴室のドアには最初からロックが装備されているものもありますが、なければ手前の洗面脱衣室のドアをロックできるようにして、事故を防ぐようにしましょう。
サッシ
サッシにも最初からロックがついているものがありますが、なければサッシを枠に押し付けて固定する方式のロックを取り付けるようにしましょう。子どもが窓を勝手に開けられるようにしておくと非常に危険です。窓から外に出て事故を起こしたり、転落するようなトラブルが発生するおそれがあります。
屋上テラスやバルコニーに踏み台となるようなものが置いてあるときは、出入り口のサッシがロックされていると安心です。腰高窓も家具が踏み台になるようなケースはロックできるようにした方が安心でしょう。
キッチン周り
キッチンには刃物や火、洗剤など、子どもにとって危険なものがたくさんあります。また、家電製品も多いため、子どもが勝手に触れると事故やトラブルにつながるおそれがあるでしょう。そのため、キッチンに勝手に入ってこれないようなロックや、食器棚や引き出しのロックをおこなうようにしましょう。
トイレ
実はトイレも事故の多い場所です。便器の形状にもよりますが、子どもが溺れる可能性は大いにあります。また、溺れるような事故以外にも、トイレの洗剤を口に入れてしまうようなトラブルも少なくありません。
トイレのふたは必ず閉めておくようにして、できれば外から鍵をかけられるようにしておいた方がよいでしょう。
ドア用チャイルドロックを取り付ける際のチェックポイント
子どもの安全を守るドア用チャイルドロックですが、取り付ける際は以下のチェックポイントをおさえておくようにしましょう。
■設置場所の形状
■開閉のしやすさ
■安全性の高さ
それぞれ詳しく解説します。
設置場所の形状
チャイルドロックは、設置場所によって適切なタイプが異なります。
■ドアノブ:ドアノブに直接取り付けて操作するタイプ
■引き戸:引き戸の開閉を制限するタイプ
■引き出し:引き出しの開閉を制限するタイプ
■フラットな面:取り付け面が平らである場所に取り付けるタイプ
事前に、設置したい場所の形状チェック・距離の測定をおこない、うまく合うタイプのものを探すようにしましょう。
開閉のしやすさ
子どもにとって「開けづらい」と感じるものを選定することは重要ですが、大人の方はいちいちロック解除をするのが面倒だと感じる場合があるかもしれません。とくに使用頻度が高い場所は、より面倒だと感じてしまうでしょう。
安全なものを選ぶことは重要ですが、日常生活を考えて大人が使いやすいものを剪定することも大切です。
安全性の高さ
せっかくチャイルドロックを取り付けても、安全性の低いものでは意味がありません。二重ロック機能がついているものや、頻繁な開閉に耐えられる耐久性の高いものなど、安全性の高さをチェックしたうえで取り付けるようにしてください。
ドア用チャイルドロック取り付け時の注意点
ドア用のチャイルドロックには、取り付けや使用の際にいくつかの注意点もあります。以下のポイントをおさえながら、正しい使用を心がけましょう。
■取り付け部分を事前に清潔にしておく
■定期的なメンテナンスを実施する
■あくまでも補助的な役割として使用する
それぞれ詳しく解説します。
取り付け部分を事前に清潔にしておく
チャイルドロックは両面テープで貼り付けて取り付ける製品が多いです。取り付け部分が汚れていると、すぐに剥がれてしまうおそれがあります。そのため、油分を拭き取るなどして、取り付け部分を事前に清潔にしておくようにしましょう。
定期的なメンテナンスを実施する
チャイルドロックを長期間使っていると、経年劣化によって破損したり、取り付け部分が緩んだりすることがあります。安全に使用し続けるためには、定期的なメンテナンスが重要となります。
取り付け部分の緩みやずれを確認したり、ロック機能が弱っていないかなどを確認したり、必要なメンテナンスを実施してください。不具合を放置していると、不慮の事故やトラブルが起きる可能性が高まります。
あくまでも補助的な役割として使用する
チャイルドロックを取り付けているからといって、事故やトラブルを完璧に防げるわけではありません。何かの拍子に子どもがロック解除できてしまったり、強い衝撃が加えられて外れてしまったりすることもあります。
あくまでも補助的な役割として使うようにしましょう。
ドア用チャイルドロックの取り付けは専門業者への依頼がおすすめ
「チャイルドロックや補助錠の取り付けをしたいけどどこに頼めばいいの?」と悩まれている方は、専門業者に依頼しましょう。チャイルドロックや補助錠の取り付けは専門的な知識やスキルが必要となるため、簡単なことではありません。そのため専門業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者に依頼すると、豊富な知識やスキルを身に着けているため、失敗のリスクなく交換をおこなってくれます。鍵に関する様々な問題を解決してくれるプロなので、安心して依頼ができるでしょう。
ただし、インターネットをチェックすると専門業者は多く存在します。適切に業者を選ばなければ、なかにはずさんな対応をする信頼できない業者もいます。以下のポイントをおさえて業者を選ぶようにしてください。
■ホームページで自社のことをオープンにしている
■施工実績や対応件数が豊富
■相談や見積もりが無料
■作業前に料金を明瞭に伝えてくれる
■アフター保証の有無
■問い合わせ時の対応が丁寧
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ドア用チャイルドロックの使用時期は?
チャイルドロックは、赤ちゃんが家の中を動き出す前までには準備しておくようにしましょう。個人差はありますが、ハイハイを始める時期の目安は生後7〜8ヶ月頃です。しかし、個人差が大きく、早い子では生後5〜6ヶ月から、遅い子では1歳過ぎてから始めることもあります。
1歳半~2歳頃になると歩行が安定し、さまざまな場所への行動をするようになります。非常に好奇心も旺盛なので、ドアを勝手に開けたり、引き出しを開けたりします。「このくらいは大丈夫だろう」と油断せずに、玄関ドアや浴室のドア、サッシなどへの対策をおこたらないようにしましょう。
まとめ
本記事では、自宅ドア用のチャイルドロックについてや、ドア・引き出しに使えるチャイルドロックの種類、取り付ける際のチェックポイントなどについて解説しました。
子どもがすくすくと成長していくためには、安心安全な環境を整えてあげることが重要です。安心安全な環境を作り出すために、チャイルドロック機能は欠かせないアイテムとなります。事前に取り付けておくことで、子どもが勝手にドアを開けて危険な場所にいったり、引き出しを開けて危険なものに触れたりすることを防ぐことができます。何かあってから対策するのでは遅いので、チャイルドロックを活用して一日でも早く安全対策をとることをおすすめします。

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