急に玄関ドアが閉まらない…!閉まらない原因や自分でできる対処法を解説

「玄関ドアが最後まで閉まらない」とお困りではありませんか?
以前は手を離すだけでドアがカチャと閉まっていたのに、最後の部分がひっかかるようになったという場合は、各部品のチェックや修理が必要かもしれません。
玄関ドアが閉まらない症状をそのままにして使い続けると、当然防犯上よくありませんし、放置していることでどんどん症状が悪化し、最終的な修理費用が高額になってしまうおそれもあります。できる限り早く修理をおこなうようにしましょう。
本記事では、玄関ドアが閉まらない時の原因や修理方法などについて解説します。
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目次
玄関ドアが閉まらないと危険
今まで普通に閉まっていたのに、ある時に急に「玄関ドアが閉まらなくなった」というアクシデントは少なくありません。玄関ドアに使われている部品や周辺に使われている部品は、長く使用すればするほど劣化していき、最終的にはうまく動かない状態になってしまうのです。
閉まらない症状をそのままにして使い続けると、当然防犯上よくありません。玄関ドアが閉まらないからといって開けて放置するのは、空き巣や窃盗犯の格好の的です。また、放置していることでどんどん症状が悪化し、最終的な修理費用が高額になってしまうおそれもあります。できる限り早く修理をおこなうようにしましょう。

玄関ドアが閉まらない時の原因
玄関ドアが閉まらない場合、いくつかの原因が考えられます。ここからは考えられる主な原因6つを解説します。
ラッチの不具合
ラッチとは、ドアや窓などを開いた状態を保持する、または閉じた状態を保持する、掛け金や留め金のことです。英語の「latch」を日本語化したもので、掛け金、留め金、かんぬきなどと訳されます。ラッチには様々な種類があり、例えば、ドアノブを回して解除するラッチボルト、スライドさせることで固定するスライドラッチなどがあります。
普段はドアから突き出ていて、ドアノブを動かすと引っ込む仕組みになっていますが、ラッチが故障するとドアノブを回しても動かなくなります。不具合を起こす原因としては、汚れや埃が多く付着していたり、摩耗して滑りが悪くなっていたりすることが想定されます。
ラッチを動かすための部品は、ドア板の中にあるラッチケースに収まっています。そのため内部の部品の状態を確認するときは、ラッチを取り外して分解する必要があります。
ドアクローザーの不具合
ドアクローザーとは、ドアを自動的に、ゆっくりと静かに閉めるための装置です。主に玄関ドアの上部に取り付けられ、開けたドアを安全かつスムーズに閉じる役割を果たします。また、バネやオイルダンパーなどの機構を用いて、急激な動きを抑え、静かに閉まるように調整してくれます。
ドアクローザーが故障した場合、ドアが最後まで閉まらずに止まってしまう、動きが固くなって閉まりにくくなるなどの不具合が発生するおそれがあります。不具合を起こす原因としては、速度調整ネジの不具合やアームの劣化、内部の油の固着などが想定されます。
蝶番がゆるんでいる
蝶番とは、ドアや戸などを開閉させるために、枠と扉を接続する金具のことを指します。英語では「ヒンジ(Hinge)」と呼ばれ、形状が蝶々に見えることから蝶番と呼ばれています。
蝶番とドアはネジで固定されていますが、開閉を繰り返すうちに徐々にゆるんでドアがドア枠にぶつかってしまう原因となります。これにより、ドアが閉まらない、閉めるのにかなり力を要するなどの症状が発生します。
ドア・ドア枠が歪んでいる
ドア本体やドア枠が歪んでいることで、閉まらないことも少なくありません。長期間使用していたり、強い衝撃を与えたりしてしまうと、建付けが悪くなって歪んでしまうことがあります。
一般的に、ドア本体やドア枠の歪みが生じた際には交換が必要なケースも多く、自分で修理するのは難しいので、プロの専門業者に相談しましょう。
沓摺りの膨張
沓摺り(くつずり)とは、ドアの下部にある部材で、ドア枠の床に接する部分を指します。主に片開き戸のドア枠の下枠を指し、引き戸の場合は「敷居」と呼びます。
沓摺りはドアを隙間なく閉め、部屋の気密性を高める役割や、音漏れを防ぐ役割を担っています。ステンレスや木材などで作られることが多く、床面から少し出っ張る形にすることで、ドアの戸当たり(閉まる際に当たる部分)が付くように作られています。
沓摺りはまれに経年劣化で膨張することがあり、膨張すると玄関ドアが閉まらない場合があります。閉まらないまではいかなくても、閉めようとすると異音が発生したり、強く力を入れなければ閉まらなかったりなどの症状が発生します。引っかかるような異音がしたら、沓摺りの膨張を疑いましょう。
閉まらなくなった玄関ドアの修理方法
玄関ドアが閉まらない状態を放置していると、症状の悪化や部品の劣化が進み、最終的な修理費用が高額になってしまうおそれもあります。できる限り早く修理をおこなうようにしましょう。
ここからは玄関ドアの修理方法を紹介します。
ラッチの修理
ラッチが不具合を起こす原因としては、汚れや埃が多く付着していたり、摩耗して滑りが悪くなっていたりすることが想定されます。
汚れや埃が付着している場合は、乾いた清潔な布で拭き取りましょう。乾拭きで取れない汚れは固く絞った布で水拭きをします。濡れたままだとサビの原因となるため、必ず水分は拭き取ってください。
摩耗して滑りが悪い場合は、潤滑剤を使用すると動きを改善できる可能性があります。スプレーを直接吹き付けるか、清潔な布にスプレーを使ってラッチを拭く方法で潤滑剤を使ってみましょう。
ただし、必ず鍵専用の潤滑剤(シリコンスプレー)を使うようにしてください。「専用の潤滑剤がないため油を使おう」と潤滑油を使う人がいますが、油と鍵穴内部の埃やゴミがくっついてしまって動きが悪くなるおそれがあります。
鍵の交換
一般的に鍵やシリンダーの耐用年数は約10年といわれています。鍵やシリンダーは紛失したり、壊れたりしない限り、そのまま使い続ける方が多いと思います。しかし、耐用年数を超えて使い続けていると、ある日突然使えなくなってしまうおそれもあります。
もちろん玄関ドアが閉まらなくなったタイミングでは処置が必要ですが、鍵の耐用年数を考えて、事前に交換しておくことで急なアクシデントを防げるかもしれません。日々のメンテナンスも重要ですが、経年劣化でいきなりアクシデントを迎えるよりも、防犯性の高い鍵に事前に交換しておくのがおすすめです。
ドアクローザーの修理
ドアクローザーが不具合を起こす原因としては、速度調整ネジの不具合やアームの劣化、内部の油の固着などが想定されます。
速度調整ネジが締まりすぎている、または緩みすぎている場合、スムーズに動かない場合があります。ネジ穴にプラスドライバーを差し込んで少しずつ回し、その都度閉まり方を確かめながら調整してみましょう。もし取扱説明書がある場合は、取扱説明書を見ながら調節を進めてください。
内部の油の固着によって不具合が発生している場合は、稼働部にグリスを使ってみましょう。グリスとは半固体状の潤滑剤で、主に機械部品の摩擦を減らして摩耗を防ぐために使用されます。グリス以外の潤滑剤を使用するとグリスが溶けて、さらにドアが閉められなくなる可能性があるので注意が必要です。
建付の歪みを修正
ドア本体やドア枠が歪んでいる場合は、建付の歪みを修正する必要があります。しかし、建付の歪みを修正する場合は自分で修理するのが難しいです。ほとんどの場合が、専門業者に依頼する必要があります。
「自分で直せそう」と無理な作業をして、取り返しのつかないことにならないよう、プロの専門業者に依頼してください。
蝶番のメンテナンス
蝶番のネジがゆるんでしまうと、ドアが閉まらなくなったり、閉めるのにかなり力を要したりなどの不具合が発生します。もしネジが緩んでいたら、ドライバーを使って締め直しておきましょう。
ただし、蝶番に歪みが発生している場合、パーツを交換する必要があります。もし取り付け方が悪いと、玄関ドアがスムーズに開かなくなるおそれがあります。そのため、自分では作業をおこなわないようにしてください。すぐに専門業者へ依頼しましょう。
沓摺りの交換
沓摺りが経年劣化で膨張した場合、交換が必要です。しかし、沓摺りの膨張は目視では確認が難しいです。原因を突き止められなければ修理ももちろん難しいので、不具合が発生したタイミングで専門業者に相談しましょう。
10年近く使っている鍵は交換が推奨されている
先ほども触れましたが、玄関ドアが閉まらなくなる要因の1つとして鍵の故障があります。鍵はほとんどの人が毎日使うもので、使い続けることで劣化を起こし、急なタイミングで故障してしまうケースがあります。日々のメンテナンスも重要ですが、経年劣化でいきなりアクシデントを迎える前に、交換しておくのがよいでしょう。
一般的に鍵の耐用年数は約10年といわれています。鍵は紛失したり、壊れたりしない限り、そのまま使い続ける方が多いと思います。しかし、長年使用している玄関ドアの鍵は劣化が徐々に進行していきます。
また、10年ほど前につけられた古い鍵は防犯性が低く、簡単に開けられてしまう可能性があります。10年以上前のものだと、おそらくディスクシリンダーやピンシリンダーが多いと思いますが、これらは比較的簡易的な構造をしており、ピッキングに弱いです。
空き巣のような被害に遭う可能性もあるので、10年近く使っている鍵は交換がおすすめです。
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玄関ドアが閉まりにくいトラブルを予防するためのポイント
玄関ドアが閉まりにくいトラブルは、いくつかポイントをおさえておくことで予防できます。ここからはトラブルを予防するためのポイントを紹介します。
玄関ドアを乱暴に扱わない
玄関ドアは、強い衝撃を与えると、ラッチの不良や蝶番の不具合などにつながります。部品の不具合だけなら簡単な処置だけで済むかもしれませんが、強い衝撃を与えることでドア本体やドア枠の歪みにつながると、交換をおこなわなければいけなくなるおそれがあります。時間や費用が多くかかってしまうので、開閉は静かにおこなうようにしましょう。
定期的に点検をおこなう
玄関ドアの点検は定期的におこないましょう。ドア本体や鍵、ラッチなど各部を点検し、不具合が起こりそうな部分を早期発見・対処しておけば、大きなアクシデントにつながりにくいです。
玄関ドアをリフォームする
玄関ドアは経年によりさまざまな部分が劣化します。玄関ドアの寿命は、材質や使用状況によって異なりますが、一般的にアルミ製で20〜30年、木製で15〜20年程度が目安です。部品によっては、ドアクローザーや蝶番などが10〜15年で寿命を迎える場合もあります。
寿命を超えて使い続けていると、ある日突然使えなくなるというおそれもあります。そのため寿命が近づいてきた玄関ドアは、アクシデントを見越して事前にリフォームしておくと良いでしょう。とくに、ドア本体の歪み、変形などがある場合には、迅速に交換を検討してください。
まとめ
玄関ドアが閉まらない症状をそのままにして使い続けると、当然防犯上よくありませんし、放置していることでどんどん症状が悪化し、最終的な修理費用が高額になってしまうおそれもあります。できる限り早く修理をおこなうようにしましょう。
また、閉まらなくなる要因の1つとして鍵の故障があります。鍵はほとんどの人が毎日使うもので、使い続けることで劣化を起こし、急なタイミングで故障してしまうことがあります。日々のメンテナンスも重要ではありますが、経年劣化でいきなりアクシデントを迎える前に、交換しておくのがおすすめです。
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