鍵を忘れた・紛失した際のヘアピン活用術!鍵を開ける方法・注意点・リスクを徹底解説
主に髪型をキープする際に使う“ヘアピン”は、鍵を忘れた・無くしてしまった際にも役立つことをご存知でしょうか?
この記事では、ヘアピンを活用して家の鍵を開ける方法や必要なもの、開錠時の注意点・リスクなどを徹底解説!併せて、業者選びの前に気を付けるべきポイントや、鍵を忘れない・無くさないための対策方法もご紹介します。
「ヘアピンを使用して自分で鍵を開けたい!」という方はもちろん、「鍵の専門業者を選ぶ際の基準がわからない…」「鍵を忘れがちなので対策方法を知りたい」という方も必見です!
目次
鍵を忘れたor無くした!ヘアピンで鍵を開けられるって本当?
「自宅の鍵を外出先に忘れてきてしまった!」
「鍵を無くしてしまい、家の中に入れない…」
今までこんな鍵のトラブルが発生した経験のある方も多いのではないでしょうか?
そんなときに役立つのが、ヘアピンを使用する開錠方法です!
ヘアピンというと主に髪型をセットする際に使用しますが、実は鍵を開ける際のアイテムとしても活用できます。
ただし、ヘアピンを使用して家の鍵を開ける場合は手順に要注意。間違った方法で鍵を開けようとすると、鍵の内部を破壊してしまう恐れがあります。
自分で開錠する際には鍵を壊してしまうリスクが伴うことを把握した上で作業しましょう。
ヘアピンで家の鍵を開ける方法
では、具体的にヘアピンで家の鍵を開ける方法について解説していきます。
作業時の注意点やリスクも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
適切な理由がない場合はNG
まず大前提として、鍵を忘れた・紛失したなどの正当な理由がない限り、ヘアピンを使った開錠方法を利用しないでください。
決して、ヘアピンを使用して自宅の鍵以外を開けることは許されません。適切な理由がない限り、悪用や法律違反となる可能性が高いため注意しましょう。
ヘアピンで対応できる鍵の種類
ひとくちに鍵といっても種類は様々。複雑な形状の鍵や電子錠などは、ヘアピンを使用して開けることができない可能性が高いです。
例えば、シンプルな形状のディスクシリンダー錠は比較的ヘアピンで対応しやすいですが、小さなくぼみがたくさん空いている複雑な形状のディンプルシリンダー錠は開錠に専門的な技術や道具が必要となるため、ヘアピンで開錠するのは難しいでしょう。
また、鍵穴のない電子錠もヘアピンでは対応できかねます。
上記でご紹介したようにヘアピンで対応できない種類の鍵もあるため、その際は専門業者に依頼する必要があります。
開錠のために必要なもの
ヘアピンを使用して鍵を開ける際に必要となるものは以下の通りです。
■ヘアピン
■テンションレバー
■針金
■細い棒状のもの
鍵穴のタイプや構造によって必要な道具は異なりますが、ヘアピンを使って開錠する際にはこれらの道具を用意しておきましょう。
続いて、開錠する手順についてご紹介します。
開錠方法は鍵の種類によって様々。その中でも、今回は住宅や店舗でよく使用されているディスクシリンダー錠などに活用できるピッキングという方法をご紹介します。
①鍵の内部構造を把握する
一般的な形状の鍵は、鍵を差し込むことで内部にあるピンと呼ばれる部分が適切な位置に揃えると開錠できる仕組みとなっています。そのため、まずは鍵穴にヘアピンを軽く押し込み、内部に設けられているピンと呼ばれる部分が上下に動くか確認しましょう。
なお、この際に鍵穴が見えやすいよう照明器具を用意しておくと便利です。
②ピックとテンションレバーを用意する
ピッキングには、鍵の内部にあるピンの位置を調整するピックと、鍵穴に力をかけるためのテンションレバーという道具が必要です。しかし、この2つの道具は一般の方向けに販売されていません。
そんなときに役立つのが細くて先端に玉がついていないヘアピンです。ヘアピンを90度に開けばピックとして、折り返しから1/3くらいのところを曲げればテンションレバーの代用品として使用できます。
③テンションレバーを差し込み、時計回りに力をかける
道具が揃ったら、まずはテンションレバーを鍵穴に差し込み、時計回りに回転させながら力をかけましょう。
この際、力をかけすぎてしまわないように注意が必要です。
④ピックを差し込んでピンの高さを揃える
テンションレバーはそのままの状態を維持したまま、テンションの合間の鍵穴にピックを差し込みます。そして、内部を探りながらピックを動かし、ピンの高さがぴったりと揃えば開錠できます。
⑤開錠できない場合は専門業者に依頼を!
上記の方法で開錠できない場合には、無理やりこじ開けようとせず専門業者に開錠を依頼するのが無難です。力ずくでこじ開けようとすると内部のピンが破損してしまう恐れがあるため注意しましょう。
ヘアピンを使うリスク
自力で鍵を開けると必要な道具を揃えるだけで済むためコストが抑えられます。
しかし、ヘアピンを使って自分で作業する際には以下のリスクが伴うことを認知しておきましょう。
■無理やりこじ開けようとして鍵や錠が壊れてしまう
■内部をヘアピンで動かすことにより、鍵がさらに硬くなってしまう
■作業中に内部でヘアピンが折れてしまう
■自力で開錠できることが周囲に知られると防犯リスクが増加する
■正当な理由がない場合は違法行為とみなされる可能性が高い
ご紹介したように、ヘアピンを使って開錠する際には様々なリスクが伴います。
もし開錠に自信がない場合や、安全に鍵を開けたい場合には、鍵の専門業者に依頼するのがおすすめです。
その他の開錠方法
ヘアピンの他にも、以下の道具を使って開錠する方法もあります。
■針金
針金は、ヘアピンと同様に、適切に曲げて鍵穴に差し込むことでピンを操作できます。ただし、細い針金だと折れやすいため、注意が必要です。
■カード
一方、カードは、ドアと枠の間に挿入し、ちょうど良い位置で押し込むことで、ドアのラッチを外すことができます。ただし、この方法はラッチ部分が露出しているタイプのドアに限定されます。
なお、上記でご紹介したいずれの方法も、適正な理由がない場合には、悪用や法律違反となることに変わりありません。針金やカードを使う際は、適正な理由がある際のみにしましょう。
開錠が困難な場合は業者に相談を!
自分で試したもののうまく開錠できない場合や、鍵開けに不安を覚える場合には、専門業者に相談してみましょう。
業者に依頼するとその分コストは嵩みますが、鍵開けのプロが専門の道具を使って安心安全に鍵を開けてくれます。鍵の内部を壊してしまう恐れもありません。
もし無理やりこじ開けようとして鍵の内部を破損してしまうと、鍵を取り換えなければならない可能性も高いです。そうすると鍵の開錠よりも、コストが高くなってしまうケースもあります。
そのため、リスクを背負いたくないのであれば業者に依頼するのがベターです。
一般的な開錠費用の相場
開錠の費用は鍵の種類や業者、対応する時間により異なりますが、一般的な相場は以下のようになっています。
【鍵を壊さない場合】5,000円~1万7,000円
【鍵を壊す必要がある場合】1万2,000円~3万5,000円
※別途出張料金や深夜料金が必要なケースもあります。
鍵の専門業者は365日24時間営業していることが多いですが、別途深夜料金などを設けている場合もあるため事前にチェックしておきましょう。
ちなみに、当サービス“鍵のナンバーワンロック24”では出張・作業費用込みで8,800円~から対応。玄関や勝手口の鍵はもちろん、室内扉やカードキー、電子錠、防犯対策済みの鍵の開錠依頼も受け付けています。
見積もり提示は無料で行っていますので、鍵の開錠を検討している方はぜひ一度お問い合わせください!
業者へ頼む際の注意ポイント
鍵の専門業者といっても対応可能な範囲や価格設定はそれぞれ異なります。
そのため、業者選びの際には要注意。中には、高額な費用を請求してくる悪質業者もいるため業者選びは以下のポイントを押さえて慎重に行いましょう。
信頼のおける会社かどうか
まずは、依頼先が信頼のおける会社かどうか見定めましょう。
業者の公式サイトやポリシーについて調べれば、その会社がどのようなサービスを提供しているのか把握できます。鍵士技能検定や錠前技師など鍵開けに必要な資格を持っているかどうかや、具体的な実績の有無をチェックしておけば、トラブルを未然に防げます。
また、電話番号やメールアドレスを確認し、迅速に連絡が取れるかどうか確認しておくことも重要なポイントです。
どんな鍵に対応できるか
鍵には様々な種類があり、業者によって対応できる範囲も異なります。
そのため、依頼前にどんな鍵の開錠依頼に対応しているか確認しておくことも必要です。
依頼する前に必ず、自宅の鍵がどんな形状でどんな状態になっているか業者に伝えましょう。
対応エリア・時間も要確認
出張可能なエリアや時間の確認も必須です。業者によっては近場の限られたエリアにしか出張していないケースや、早朝・深夜に対応していないケースもあります。
中には、土・日・祝日は依頼を受け付けていない業者もいますので注意しましょう。
見積もりも忘れずチェック!
業者から提示された見積もりは、作業内容・一般的な相場に見合っているかどうか確認しましょう。
悪質な業者だと、作業後に追加料金を請求されて「最初に出された見積もりより、かなり高額になってしまった…」なんてトラブルに陥る危険性があります。
また、作業費用は安ければいいというわけではありません。例えホームページ上で安価な価格設定を謳っていても実際に依頼した際法外な金額を請求されたり、作業代とは別に出張費用を加算されたりするケースもあります。
業者選びの際には相場にあった価格かどうかや、追加料金の有無などを必ず確認しましょう。
※こちらもご参照ください。
予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!(消費者庁)
鍵を忘れない・無くさないための対策方法5選
最後に、家の鍵を忘れない・無くさないためのおすすめの対策方法を5つご紹介します。
よく家の鍵を忘れてしまう方や、これまでに家の鍵を無くしてしまった経験があるという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
キーホルダーやキーケースを利用する
一番手軽にできる予防策は、家の鍵を見失わないようにキーホルダーやキーケースを利用することです。キーホルダーが付いていれば鍵を探しやすくなりますし、キーケースに鍵を数本まとめておけば管理しやすくなります。
キーホルダーやキーケースを使用していれば、例え外出先に鍵を忘れてしまった際も「赤いマスコットのキーホルダーが付いている鍵」「黒の革製のキーケースに入っている」などと特徴を伝えやすいでしょう。
なお、キーホルダーは音の出るもの(鈴など)や、モチーフが大きいものを選ぶのがおすすめです。バッグや上着のポケットに入れても探しやすいですし、もし外で落としてしまったときもスグに気付けます。
紛失防止タグを活用する
キーホルダーやキーケースだけでなく、紛失防止タグを活用するのも効果的です。
紛失防止タグとは、鍵や財布などに取り付けおくと位置を簡単に特定できる小型のデバイス。アプリと連動させれば、音を鳴らしたり通知を発したりして、タグの付いているものの位置を知らせてくれます。
また、中にはGPS機能が搭載されているものは位置情報を取得して、地図アプリ上に鍵のある場所を表示してくれるタイプもあります。
「鍵を忘れた場所を思い出せない…」「どこに置いたかわからない…」という経験がある方に、特におすすめの対策方法です。
緊急時に備えてスペアキーを用意しておく
鍵を忘れた・無くしたときに備えて、あらかじめスペアキーを用意しておくのもおすすめです。
例えばスペアキーを鞄の内ポケットなどに常備しておけば、普段使っている鍵を外出先に忘れてしまったり紛失してしまったりした際も対応できます。
ただし、スペアキーを悪用されないよう保管場所には気を付けましょう。
鍵のいらない電子錠などに交換する
鍵を頻繁に忘れてしまう・無くしてしまうという方には、鍵を持ち歩く必要のない電子錠に交換するのも良いでしょう。
電子錠とは、暗証番号やカードキー(交通系ICカードなどの利用も可能)を使って解錠する電子タイプの鍵です。オートロック機能が搭載されていることが多く、鍵を施錠したり持ち歩く必要がないため、手間が省けます。
電子錠には鍵穴がないため、外からピッキングされる心配がないのも嬉しいポイントです。
ただし、賃貸物件の場合は、鍵を交換する前に管理会社や大家さんに相談しましょう。
原則として、貸主の許可なしに鍵を交換することは認められていません。もし許可を得ずに鍵を交換してしまうと、退去時に鍵の原状回復費用を追加される可能性があります。
管理人常駐の物件や、電子錠付きの物件に住む
いま住んでいる物件から、別のマンションやアパートへの引っ越しを検討している方には、管理人が常駐している物件や電子錠付きの物件を選ぶのもおすすめです。
物件内に管理人がいれば家の鍵がなくなったときなど不測のトラブルが発生した際でもすぐに対応してもらえますし、電子錠付きの物件なら鍵を持ち歩く必要がありません。
引っ越しを考えている方は、ぜひこれを機に検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ご紹介したように、鍵の種類によってはヘアピンなどを使って自力で開錠することが可能です。複雑な形状の鍵は対応が難しいケースもありますが、自力で鍵を開けられればコストを抑えることができます。
しかし、正当な理由がなければ法律違反になることや、無理やりこじ開けようとすると内部を破損してしまう恐れがあるなどのリスクは把握しておきましょう。
もしも「ヘアピンを使って鍵を開けられる自信がない…」「鍵の内部を壊してしまうリスクが怖い…」という方は、鍵の専門業者に開錠を依頼するのがおすすめです!
業者に依頼するとコストが少しかかってしまいますが、鍵開けのプロが専門道具を使って作業してくれるため安心。鍵自体を壊してしまう恐れもありません。
ただし、鍵の専門業者といってもサービス内容や価格設定は様々。悪質な業者に依頼してしまわないように、業者選びは慎重に行いましょう。
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