【種類一覧】鍵の種類を徹底解説!おすすめの鍵や交換の方法もあわせて紹介
鍵にはさまざまな種類があり、仕組みや性能が異なります。「施錠さえできればOK」という考えの方もいるかもしれませんが、鍵に関する知識をつけておくことで、自分に合った鍵を選定できます。
そこで本記事では、さまざまな鍵の種類を細かく解説します。「今後鍵の交換を検討しているけど、どれにすればいいかわからない!」という方は、本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
「今すぐに自分に合う鍵を知りたい!」という方は、こちらから『鍵のナンバーワンロック24』にご相談ください。
目次
玄関で使われる鍵の種類
鍵が使われている場所と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが玄関だと思います。ここからは玄関で使われる鍵の種類を5つ紹介します。
ピンシリンダー錠
鍵の片側にギザギザがある鍵です。鍵の差し込み方向は一定のため、差し込むときに上下を確認する必要があります。内部の上と下の両方にピンが入っており、差し込むとそのピンが所定の位置まで押され、鍵が回るようになっています。
費用は比較的安いので導入しやすいですが、防犯性はそれほど高くありません。もちろんピッキングの対策はされていますが、比較的ピッキングの被害を受けやすい鍵なので、技術や知識を悪用する犯罪者によって開錠されるリスクがあります。
ディスクシリンダー錠
鍵の両側がギザギザした形状の鍵です。内部にはディスクタンブラーと呼ばれる円盤状の部品が付けられていて、鍵の形状に沿ってシアラインにそろうことで解錠可能です。
しかし単純な構造でピッキングがしやすく、1990年代〜2000年代にかけて、この鍵をつけている家を狙った空き巣が大量に発生しました。そのため、現在は製造が中止されていますが、築年数の古い物件では今でも取り付けられていることがあるので注意が必要です。
ロータリーディスクシリンダー錠
間違った鍵やピックを挿入した時に、タンブラーがロックされるようにロッキングバーというパーツが設置されている鍵です。このロッキングバーのおかげで不正解錠に強いです。また、防犯性が高い割に価格が安く、紛失時も鍵を壊さずとも時間をかければ開けられる汎用性の高さが人気です。防犯性とコストのバランスがよい鍵と言えます。
ディンプルシリンダー錠
鍵の表面に無数の凹凸がある鍵です。シリンダー内部は上下左右、斜め方向にもピンが配列されており、かなり複雑な構造をしています。熟練のピッキング技術でも鍵を開けるのは困難です。今ではこの鍵に対応したピッキング器具の開発がすすんでいるようですが、それでもピッキングには10分以上かかると言われています。
ただし、精密な分解錠や合鍵作成にかかる費用が比較的高くなります。複製には専用の機器が必要となるためです。しかし、防犯性を重視したい人にはおすすめです。
マグネットタンブラーシリンダー錠
四角い形状の鍵にディンプルキーのような凹凸がいくつも開いている鍵です。磁石を使って、磁石のS極どうしまたはN極どうしは反発し、S極とN極は引き合うという性質を利用しています。鍵穴にピックを差し込んでもタンブラーを操作できないので、ピッキングは不可能です。
ただ、磁力が弱まったり、鍵から磁石が脱落すると鍵が開かない等のトラブルになる事もあります。
ドアノブと一体になっている鍵の種類
鍵のなかにはドアノブと一体型になっているものもあります。ここからは一体になっている鍵を4つ紹介します。
インテグラル錠
インテグラル錠は、丸い筒のようなドアノブが設置されています。錠本体に、鍵に必要なすべての部品がついているのが特徴です。主にマンション・アパートの玄関ドアなどに使用されています。
インテグラル錠は、サムターン回しやこじ開けなどによる不正開錠被害が多いため、補助錠や防犯プレートなどで+α対策をしておくのがよいでしょう。
円筒錠
円筒錠はインテグラル錠と同じような丸い筒形状ですが、インテグラル錠との大きな違いはデットボルトがついていない点です。締具がラッチボルトのみなので、防犯性は低くなります。
築年数の古い建物の玄関・勝手口に使われていますが、防犯性が低いので設置している場合は別の鍵に変えた方が良いでしょう。
ケースロック
ケースロックは、戸建てやアパート、マンション等に幅広く使われています。錠本体が、箱型の形状で、「箱錠」と呼ばれることもあります。錠本体に、鍵に必要なすべての部品がついており、これを設置するだけで扉の施錠と開閉が可能です。
ただし、サムターン回し、こじ開け、カム送り等による不正な鍵開けが可能ではあるため、補助錠と一緒に利用するのが良いでしょう。
プッシュプル錠
ハンドルを押したり、引いたりするだけでドアを開閉できる鍵です。ハンドルを「押す・引く」だけで簡単に使えるので、子どもやお年寄りの方でも簡単に操作できます。そのため、バリアフリー化を考えている方におすすめです。
また、鍵穴が二つ設置されている「ダブルロック」になっています。通常1つのドアにつき最低一つの鍵が付いています。以前まで、同時に2つ以上の鍵を設置するようなケースは、かなり高いセキュリティ性を求められる場所に限られていました。しかし、一般家庭の防犯用としてもダブルロックが推奨されるようになり、今では警察や国土交通省なども推奨するほどになっています。玄関に鍵が2個付いていれば時間がかかってしまうと見ただけで分かり、犯罪を抑止することができるでしょう。
サムラッチ錠
サム(親指)で金具を押してラッチを動かし、開閉をおこなうことから『サムラッチ錠』と呼ばれています。「装飾錠」や「アンティーク錠」とも呼ばれます。
装飾されているためおしゃれではありますが、本体価格が高い傾向にあり、交換費用が高額になる点がデメリットです。
防犯性の高いおすすめの鍵
防犯性の高い鍵への交換は効果が高いですが、鍵の種類は豊富なため「どれを選べばいいの?」と悩んでしまう人も多いでしょう。ここからはおすすめの防犯性の高い鍵を紹介します。
ディンプルキー
ディンプルキーは鍵の裏表・側面に無数の凹凸がある鍵で、正しい鍵を差し込み内部のピンの高さがシアラインに揃うことで解錠可能です。
鍵の凹凸は深さや大きさが様々で、とても複雑な構造になっているため防犯性が高いです。ディンプルキーであってもピッキングが不可能なわけではないですが、解錠には高度な技術が必要となり、かなりの時間も要するでしょう。
ただし、防犯性が高い分、鍵の複製は特殊な機器や技術を有しているところでしかおこなえません。そのため、スペアキーを作りにくいという不便さもあります。
キーレス式
キーレス式とは、鍵を使わずに施錠・解錠できる鍵のことです。物理的な鍵を使うことがないので、鍵をよく無くしてしまう人やできる限り施錠・解錠の手間を減らしたい人におすすめです。その快適さを感じてしまうと普通の手動の鍵には戻れないと注目を集めています。
主に以下が代表的なものです。
■カードキー
■暗証番号錠
■生体認証錠
■スマートロック
■メカニカルキーレス錠(キーレックスなど)
ただし、なかには電池切れになると使えなくなってしまうものや、オートロック機能がついていて締め出されてしまうリスクがあったりするものなど、利用するうえで注意が必要なものがあります。自分のライフスタイルも考慮したうえで決めていくとよいでしょう。
玄関の鍵交換を業者に依頼した際の料金相場
鍵の交換を業者に依頼する際には、かかる料金の相場を把握しておくのがおすすめです。料金の相場を把握していなければ、提示された金額が高いのか安いのか判断することが難しいためです。ただし、対応する作業の難易度によって内容も変わり、料金も変わることは理解しておきましょう。
交換内容 | 相場料金 |
ピンシリンダー錠 | 15,000円~25,000円 |
ディンプルシリンダー錠 | 30,000円~50,000円 |
電子錠 | 30,000円~150,000円 |
※出張料金含む
鍵交換は『鍵のナンバーワンロック24』がおすすめの理由
鍵交換を依頼する際におすすめなのが、鍵のナンバーワンロック24です。お客様のご要望をお伺いして、最適な鍵交換を提案・作業をさせていただきます。ここからは、鍵のナンバーワンロック24がおすすめの理由について解説します。
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鍵のナンバーワンロック24は、当社規定の錠前認定技師のみ在籍しており、資格を持ったスタッフがご対応をさせていただいております。資格を持っているうえに豊富な知識や技術、実績をもったスタッフが対応するので、お客様のお悩みやご要望をお伺いしたうえで、最適な提案・作業をさせていただきます。
正確な見積もり・安心の料金
弊社は知識と技術を兼ね備えたプロのスタッフが、鍵の種類や状況に応じて適切な料金を算出させていただきます。料金の内訳から料金の根拠まで丁寧に説明いたしますので、なんでもお気軽にお聞きください。明確に説明をおこない、お客様に納得していただいたうえで作業に取り掛かります。
顧客企業400社以上の豊富な実績
これまで弊社では、トータル50万件以上(過去11年分の当社実績)の依頼に対応してきました。顧客企業様は400社以上、年間対応件数は5万件を超えています。実績が豊富なスタッフたちなので、どのような鍵のトラブルでも迅速にご対応いたします。どのようなお困りごとでもお気軽にご相談ください。
アフター保証あり
弊社は、交換施工後、3か月のアフター保証をお付けしております。万が一不具合やお困りごとなどが起きてもアフターケアもしっかり対応いたしますので、ご安心ください。
鍵の主要メーカー
鍵のメーカーは複数あり、メーカーによって展開している鍵の種類や性能、機能性はさまざまです。ここからは代表的なメーカーを紹介します。
MIWA(美和ロック株式会社)
世界約50ヵ国で愛用されている日本の鍵メーカーであるMIWAは、防犯性の高い鍵を多数展開しています。日本シェアNo1の鍵メーカーで、美和ロック株式会社は東京に本社を構えています。
ピッキング対策済みのロータリーディスクシリンダー錠U9(ユーナイン)をはじめ、ディンプルシリンダー「PR」などさまざまな鍵システムを開発しています。
GOAL(株式会社ゴール)
日本で初めて米国UL防犯規格の認定を受けているGOALは、世界水準のセキュリティ性を持つ鍵を多数展開しています。MIWAと並んで日本の住宅で使用されており、大阪の淀川市に本社を構えています。
創業は美和ロックより20年早く、日本で初めて国産の円筒錠を開発したことで知られています。代表的な製品は、複製が難しくピッキングが非常に困難とされる「V18シリンダー」です。
WEST(株式会社ウェスト)
鍵・レバーハンドルで有名なメーカーです。大阪府寝屋川市に本社を構えています。
玄関用の鍵以外にも、レバーハンドルやキーチェーンなど、ドアや鍵に関わる製品を数多く生産しています。Agahoシリーズはデザイン性の高さと高機能を両立した代表的製品です。
SHOWA(株式会社ユーシンショウワ)
SHOWAは大阪府茨木市に本社を構えている鍵メーカーです。なお現在では「ユーシンショウワ」の名前で販売しており、SHOWAと刻印のある鍵は古いタイプとなっています。
「ミスターホームズ」というシリンダー錠が有名ですが、2021年にはスマートロックSADIOT LOCKの発売もおこなっており注目されています。そのほかにもカードロックや電子錠など多様な製品を開発しています。
まとめ
本記事では、鍵の種類・名称を細かく解説しました。普段何気なく使っている鍵ですが、実はさまざまな種類が存在し、鍵の仕組みや防犯性が異なります。ただ使うだけではなく、「どの鍵がどんな性能を持っているのか」を知って、自分に合った鍵を使うとよいでしょう。
鍵のナンバーワン ロック24は、迅速な鍵のトラブル解決を提供しております。24時間365日の対応・正確な見積もり・信頼性のあるご対応で安心安全にサービスを提供させていただきますので、鍵に関するトラブルやお困りごとはぜひ弊社にご連絡ください。
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