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鍵の置き場はどこにすべき?防犯上の注意点・いますぐに出来る対策方法…etc

防犯対策

みなさんは自宅の鍵をどこに置いていますか?

玄関・リビング・カバンの中・自室・キッチン…etc。鍵の置き場所は家庭によって様々ですが、防犯上避けるべき場所もあります。

そこでこの記事では、防犯上避けるべき鍵の置き場所や対策方法などを徹底解説!併せて、鍵の置き場所を工夫する以外の防犯アイディアもご紹介します。

鍵の置き場所に悩んでいる方はもちろん、「自宅の防犯対策が不安…」「家のセキュリティ性能を高めたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!

鍵の置き場はどこにすべき?気を付けるべき理由

みなさんは家の鍵を、自宅のどこに置いていますか?

実は、鍵の置き場所は重要なポイント。ついつい「取り出ししやすいから」という理由だけで置き場所を決めてしまいがちですが、玄関や窓の近くなど外から鍵を視認できる場所に置いていると不法侵入される恐れがあります。

そのため、鍵の置き場所を決めるときは”利便性”だけでなく、”防犯性”も注視しなければなりません。

よくある鍵の置き場所・メリット

まずは、主に利用されることの多い鍵の置き場所と、それぞれのメリットをご紹介します。

玄関

一般的に鍵の置き場所として利用されるケースが多いのは、玄関です。

靴箱の上に鍵を置くスペースを設けたり、ドアにフック付きのマグネットを設置して鍵を引っかけておいたり様々な収納方法があります。

玄関は家族全員が通る場所であり、利便性も抜群。玄関に鍵を置き場所にしておけば、外出時にサッと持ち出せて便利ですし、帰宅時もすぐに収納できます。

ただし、後述しますが玄関に置く場合はドアの外から見えないよう対策を講じる必要があります。次の項目にて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

リビング

玄関と同様に、家族全員が集まるリビングを鍵の置き場所にするケースも多いです。

リビングのテーブルやキッチンカウンター、キャビネットなどの上に鍵を置くスペースを設けておけば誰でも気軽に持ち出せます。

置き場所は家庭によって様々ですが、生活導線に沿ってリビングに出入りするドア近くの壁にフックやウォールシェルフを設ける方も多いようです。

カバンや財布の中

カバンや財布の中に鍵を保管するという方も少なくありません。

鍵をカバンや財布の中に収納する習慣をつけていれば、外出先で鍵をなくす可能性も低くなります。一方、カバンや財布の中に鍵を収納する際は、紛失防止のために専用のポケットを決めておいたり、ケースを使用して鍵が傷つかないように保護したりといった対策が必要です。

また、鍵の入ったカバンや財布自体を無くしてしまわないように管理には気を付けなければなりません。

その他(自室・キッチン)

その他にも、自室やキッチンに鍵の置き場所を設ける場合もあります。

一人暮らしであれば自室の方が管理しやすいという方もいますし、キッチンの壁に鍵かけフックを設置しているという方もいます。

玄関や窓の近くは危険?防犯上避けるべき鍵の置き場所

ご紹介したように家の鍵は主に玄関やリビングに置かれることが多いですが、防犯上注意しなければならない点がいくつかあります。

玄関や1階の窓の周辺

玄関は鍵を取り出しやすい・置きやすいため利便性に優れていますが、以下のようなリスクがあります。

ドアの外から鍵の置き場所を視認されてしまう

宅配業者など来訪者が鍵を盗みやすくなる

また、外部から視認・アクセスしやすいという意味合いでは、1階の窓周辺も危険です。

家の外から鍵の置き場所を知られてしまうと、窓ガラスを破って鍵を盗まれてしまう可能性があります。

屋外(郵便受け・植木鉢の下etc)

郵便・新聞受けや、玄関マット・植木鉢の下、犬小屋の中…etc。

最近は減少傾向にあるものの、昔ながらの習慣で屋外に鍵を置いているという家庭もあります。

近年の防犯観点でいうと、屋外に鍵を置くのは危険です。なぜかというと郵便受けや植木鉢の下は鍵を隠す場所としてすでに広く知られているため、不審者に悪用されてしまうリスクがあります

また、強風や不意の出来事によって玄関マットや植木鉢がズレてしまい、鍵が見つかってしまう…なんて可能性も否定できません。

このような理由があるため、防犯上、屋外に鍵を置くのはなるべく避けた方が無難です。

玄関や屋外に鍵を置くなら対策が必要!

前項にて玄関や屋外に鍵を置くのは防犯上避けるべきだと解説しましたが、都合により玄関や屋外に鍵を置かざるをえないという方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、以下のような防犯対策を講じるのがおすすめです。

玄関や窓周辺に鍵を置く場合の対策法

玄関や1階の窓周辺に鍵を置く場合には、まず鍵を外部から視認させないことが重要なポイントとなります。例えば靴箱やキャビネットの上に鍵を置くのではなく、引き出しの中に鍵を収納したり、鍵の上に布を被せたりといった対策を講じましょう。

なお、さらに防犯性を高めたいのであれば、施錠の強化や窓ガラスに防犯フィルムを貼るなどといった対策も効果的です。

屋外に鍵を置く場合の対策法

防犯観点は時代によって異なるもの。一昔前は屋外に鍵を置いておくのが一般的だったかもしれませんが、現代では屋内で鍵を管理するのが一般的です。

屋外に鍵を置くのは極力避けるのがベターですが、もし「事情があり、どうしても屋外に鍵を置いておきたい!」という場合には以下の対策を講じましょう。

近所に住んでいる信頼できる人に預けておく

できるだけ玄関から離れた場所に隠しておく

狙われやすい場所にわざとダミーの鍵を用意しておく

犬を飼っている場合は首輪に鍵をつけておく

暗証番号付きのキーボックスなどを使用する          …etc

現在はダイヤル式のキーボックスや、パッと見は岩にしか見えないカモフラージュタイプのキーボックスも数多く販売されています。

気になる方はぜひ調べてみてくださいね!

その他の防犯対策アイディア5選

鍵の置き場所に気を付けるだけでなく、自宅の防犯性を高めるためには以下のような対策方法があります。

自宅の防犯性を高めたいと考えている方は必見です!

防犯フィルムを貼る

防犯フィルムとは、窓の強度を高めるフィルムのこと。外部からの衝撃に強く、窓ガラスが割れるのを防いでくれます。

なお、自身で簡単に張り付けられる防犯フィルムもありますが、防犯性を高めるなら業者に施行してもらうのが良いでしょう。

補助錠を取り付ける

もともと玄関に付いている鍵やドアガードに加えて、補助錠を取り付けるのもおすすめ。2つ鍵が付いていれば侵入するまで時間を要しますし、犯罪を未然に防ぐのにも有効的です。

ただし、賃貸住宅に補助錠を取り付ける際には要注意。許可を得ずに補助錠を取り付けてしまうと、賃貸借契約の違反行為に該当する恐れがあるため、賃貸住宅の場合はあらかじめ管理会社や大家さんに許可をとりましょう

ちなみに、補助錠には粘着テープなどで簡単に取り付けられるものもありますが、中には穴を開けなければ取り付けられないものもあります。

賃貸住宅の場合は、なるべくドアやサッシを傷つけずに取り付けられる補助錠を選ぶのがベターです。

防犯カメラ・センサーを設置する

多少コストはかかりますが、防犯カメラ・センサーを設置するのも良いでしょう。

不審な行為を録画できる防犯カメラや、ドア周辺の異常を察知するとブザーが鳴り響く防犯センサー、人間や動物などの動きを感知して自動的に明かりが点く照明器具などを設置すれば自宅の防犯性能をグッと高めることができます。

防犯カメラに録画されるリスクや、防犯センサーに察知されて目立ってしまうリスクを背負ってまで犯罪行為を行う人は少ないため抑止力となるでしょう。

周囲の環境を整える

その他にも、一軒家であれば庭先に砂利を敷くなどといった対策方法もあります。

また、短時間の外出でも戸締りをキチンと行ったり、足場となる脚立やバケツを外に置かないようにしたりといった日頃からの心掛けも大切です。

警視庁の下記サイトにて様々な対策法が紹介されていますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

参照:侵入窃盗の防犯対策(警視庁)

鍵を交換する

古い鍵やシンプルな形状の鍵だと、ピッキングやこじ開けられてしまう可能性があります。

そのため、防犯性能を高めることを目的として鍵を交換するのも手段の1つです。ピッキングされにくい形状のディンプルキーに変更したり、スマートキーなどを導入すれば不審者の侵入などを未然に防ぐことができます。

ただし、補助錠と同様に賃貸物件の場合は事前に管理会社や大家さんへの相談が必須です。

許可を得ずに鍵を交換してしまうと、退去時に原状回復費用を請求される恐れがあります。鍵の交換を検討している際は、まず管理会社や大家さんに相談してみましょう。

なお、鍵の交換は自分で行うか、業者に依頼するかのどちらかになります。種類によっては自力で交換できる場合もありますが、鍵の修理・交換作業に自信がない方や、手間をかけたくない方、鍵に関してプロに相談したい方は業者に頼むのが良いでしょう。

鍵の交換費用は業者によって差まで間ですが、当サービス”鍵のナンバーワンロック24”では鍵の交換費用を以下に設定しています。

【交換】1万3,200円~(基本・出張・作業料金込み)

※鍵の取り付けは2万5,300円~

詳細は鍵のナンバーワンロック24までお問い合わせください。

※ご依頼をいただき作業スタッフが出発した後にお客様都合でのキャンセルとなった場合には6,600(税込)円、到着後にキャンセルされた場合は最低作業料金をキャンセル料として申し受けます。

※特殊な環境や状況の場合(遠地・離島など)には、キャンセル料が変動する場合がございます。あらかじめご了承ください。

まとめ

ご紹介したように、鍵の置き場所を決める際には利便性だけでなく、防犯性を考慮することも重要なポイントです。防犯の観点からは外部から視認できない場所に鍵を置くのがおすすめですが、もし玄関や窓の近く、屋外に鍵を置くのであれば適切な対策を講じましょう。

また、記事内でもご紹介したように、鍵の置き場所を工夫するだけでなく、防犯フィルムを貼ったり、鍵を交換したりといった対策も効果的です。「自宅の防犯性能を高めたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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