「ドアポストに鍵を入れてしまって取れない!」正しい対処法・防犯対策を解説
「ドアポストに鍵を入れてしまって取り出せなくなってしまった…!」
そんなトラブルが発生した経験はありますか?この記事では、ドアポストに鍵を入れてしまった際の正しい対処法や注意点、業者選びの際に気を付けるべきポイントなどを詳しく解説。記事の後半ではドアポストから鍵を開けられてしまう可能性や、効果的な防犯対策についてもご紹介します。いままさに鍵を取り出せなくて困っている方はもちろん、自宅の防犯性能を高めたいと考えている方も必見です!
目次
ドアポストに鍵を入れてしまって取り出せない…!
「玄関のドアポストに間違えて鍵を入れてしまった…」
そんなトラブルが発生したとき、みなさんならどう対応しますか?
日常的に使う自宅の鍵。使用頻度が高いからこそ、こういったうっかりトラブルが発生するケースも少なくありません。
しかし、ドアポストの投函口は約数センチと細いため、大人の手を出し入れするのは非常に困難。手が細い方は投函口に入る可能性もなくはありませんが、仮に手を入れられたとしても、室内側のポストに落ちた鍵を取り出すのは非常に難しいです。
鍵を取り出せない際の正しい対処法
まずは、ドアポストから鍵を取り出せない際の正しい対処法をご紹介します。
誤ってドアポストに鍵を入れてしまった場合には、落ち着いて以下のいずれかの方法で対処しましょう。
磁石や針金、細い紐などを使用して取り出す
細い紐に磁石を括り付けて鍵を投函口まで引き寄せたり、ハンガーや長い針金に引っかけて鍵を取り出したり、状況によっては自力で対処することも可能です。
特に、家の鍵にキーホルダーやキーケース、キーリングが付いていれば道具を使って取り出しやすいでしょう。
ただし、賃貸物件の場合はハンガーや針金などでドアポストを傷付けてしまわないよう要注意。ドアポストに傷を付けてしまうと、退去時に原状回復費用を請求される恐れがあります。
大家さんに依頼して合鍵で開けてもらう
自力でドアポストから鍵を取り出すのが難しい場合には、大家さんもしくは管理会社に依頼して合鍵で開けてもらいましょう。
身分証を提示して事情を説明すれば対応してくれるケースもあります。
しかし、大家さん・管理会社によってはセキュリティの観点から合鍵を所有していない場合や、定休日もしくは対応時間外で開錠依頼を受け付けていない場合もあります。
専門業者に依頼する
大家さん・管理会社に開錠を依頼できないようなら、鍵の専門業者に依頼しましょう。
鍵の専門業者では開錠や修理の他、ドアポストに入ってしまった鍵の回収など様々なリクエストに対応してくれます。(※ドアポストの種類や状態によっては取り出しが難しい場合もあります)
業者によって営業日時や対応エリアは異なりますが、365日24時間対応している業者も多いのも嬉しいポイントです。
専門業者に頼る際、どうしても依頼費用がかかってしまいますが、専門の道具を使ってプロが対応してくれるため安心安全。道具を買い揃える必要もありませんし、ドアポストや玄関を傷付けてしまう心配もありません。
ドアポストに鍵を入れてしまったときの注意点
間違えてドアポストに鍵を入れてしまった場合、投函口に手を突っ込もうと試みる方も多いでしょう。
しかし、長時間にわたってドアポストの中を探ろうとするのは要注意。ドアポストに手を突っ込もうとしている姿を見られると、近隣住民に不審者だと思われて通報される可能性があります。
また、前項でご紹介したようにドアポストに鍵が入ってしまった場合、状況によっては自力で取り出せるケースもありますが、長時間作業していると空き巣と疑われかねません。
もしすぐに取り出せないようであれば、大家さんや業者へ依頼するのが無難です。
鍵の専門業者を選ぶ際に気を付けるべきポイント
ひとくちに鍵の専門業者といっても、価格設定やサービスの質などは様々。中には、不当な料金を請求する悪質な業者もいるため注意しなければなりません。
トラブルを未然に防ぐためには、業者選びを慎重に行う必要があります。業者選びや見積りを依頼する際には、以下のポイントに気を付けましょう。
■「料金は実際に見てみないと分からない」と言う
依頼前に尋ねても、具体的な料金を教えてくれない業者には要注意。
確かに、症状など拝見してみないと分からないことや、突然のトラブルで上手く説明出来ないことはあり、お電話だけで全ての判断を行うのは難しい場合もあります。
しかし、大体の相場なども教えてくれない業者は金額が大幅に変動する可能性が高いです。
■WEBサイト上の料金表記が極端に安価
WEBサイトでは“2,000円~”と安価な料金を謳っているものの、実際に現地では大幅に異なる金額を請求される場合もあります。
もし現地到着後に断ったとしても、高圧的な対応や高額なキャンセル料金を請求され、仕方なく依頼するというケースは稀ではありません。
不当な請求をされないためには、不安に感じた場合や、納得のいかない場合には断る勇気も必要です。
なお、出張してくれる業者の場合、ガソリン代やパーキング代・人件費など必要経費が必ず掛かります。それらを加味すると、到底安価で収まるはずがありません。
「安いから…」といった安易な理由だけで業者を選ぶのは避けましょう。
※こちらもご参照ください。
予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!(消費者庁)
玄関のドアポストは危険?侵入・盗撮・窃盗される可能性について
先述したように、玄関のドアポストは数センチと狭い隙間ですが、手や工具を突っ込むことは不可能ではありません。そのため、ドアポストから鍵を開けられてしまわないか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
実際に、ドアポストを使った犯罪は全国各地で発生。これまで以下のようなトラブルが発生しています。
■手や専用の器具を入れて、内側のツマミを回しドアを開錠
■ドアポストを開けて室内の様子をのぞく
■小型カメラやスマートフォンを忍ばせて盗撮する
■勝手にチラシやゴミなどを投函する
■個人情報が書かれた郵便物を盗む …etc
このようにドアポストは不在時でも郵便物を受け取れて便利な反面、不法侵入・盗撮・窃盗される恐れがあります。
犯罪行為を未然に防ぐためには、ドアポストや玄関への対策が必要不可欠です。
玄関からの犯罪を防ぐ対策法5選
最後に、外部からの侵入や覗き、窃盗などを防ぐための対策法を5つご紹介します。
ぜひ自宅の防犯対策を講じる上で参考にしてみてくださいね。
【対策①】室内が見えないよう工夫する
ドアポストからの覗きや異物の侵入を防ぐためには、室内が見えないよう内側から目隠しするのが効果的です。例えば、透けにくい布や厚紙などをガムテープで貼っておけば、隙間から室内を見ることができなくなります。
なお、より防犯性を高めたいのであればホームセンターなどで販売しているドアポストを完全に防ぐグッズを購入するのがおすすめ。布や厚紙をガムテープで貼っただけだと、どうしても外側から手や器具を突っ込んで剥がされてしまう恐れがあります。
その点、ドアポストを完全に防ぐグッズは外側から取り外せない仕様になっているため安心です。賃貸物件で使えるタイプもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、室内が見えないように工夫すると、犯罪行為を防ぐだけでなく、隙間風や虫の侵入も防げます。
ドアポストは密閉力が低いため、隙間から外気や小さな虫が入り込んでしまうケースも多いです。防犯面だけでなく、光熱費の無駄遣いや害虫の侵入を防ぎたいのであればドアポストを塞ぐことをおすすめします。
【対策②】外側からドアポストを塞ぐ
玄関以外に、集合ポストなど他のポストが設置されている場合は外側からドアポストを塞いでしまうのも手段の1つ。郵便物を外側から投函できなくなるというリスクはありますが、ドアポストからの覗きや異物の侵入を防げますし、不法侵入の抑止にも効果的です。
空き巣は犯行前にドアポストから住民が不在かどうか確かめる傾向にあるため、ドアポストから室内を覗かれないように対策しておけば犯罪抑制に役立ちます。
ガムテープや養生テープを貼るのも効果的ですが、防犯性を高めたいのであればドアポストを完全に塞ぐグッズを使うのが良いでしょう。
なお、外側からドアポストを塞ぐ際には、郵便物を集合ポストに投函してもらえるよう張り紙などをしておくといった対策も必要です。
【対策③】サムターンカバーを設置する
ドアポストだけでなく、鍵そのものに対策を施すのも効果的です。
例えば、サムターンカバーを設置すれば外部からの侵入を防ぐのに役立ちます。
サムターンとは、室内側についている鍵の開け閉めを行うための金具。鍵を開け閉めする際にはサムターンが回る仕組みとなっています。
サムターンカバーは、鍵の開錠・施錠に必要なサムターンを外部から操作されないようガードしてくれる道具です。これを使えばドアポストから手や工具を使ってサムターンを回せないようになりますし、サムターン自体を固定できるためピッキングなども防げます。
ちなみに、サムターンカバーはホームセンターや100円均一などで販売しているため比較的安価で手に入れやすいのも魅力です。賃貸物件で使用できるタイプもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【対策④】ドアスコープにカバーを付ける
玄関に設置されているドアスコープは外を確認できる反面、外側から室内を覗かれてしまうというリスクもあります。
覗きを防ぐためには、ドアスコープカバーが便利です。内側にドアスコープカバーを付けておけば必要なときだけ外を覗けるようにして、通常時はドアスコープを塞いでおけます。
近年ではドアスコープカバーが標準装備されている物件も多いですが、古い建物だとカバーが付いていないケースも多いです。
サムターンカバーと同様に、ホームセンターや100円均一にて比較的安価で販売しているため、ドアスコープにカバーが付いていないという方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
【対策⑤】補助錠を高い位置に取り付ける
自宅の防犯性能をより高めたいのであれば、補助錠を高い位置に取り付けるのがおすすめ。
補助錠とは後から取り付ける錠のこと。補助錠をドアポストから鍵までの距離が遠い場所に設置すればサムターン回しが難しくなりますし、2つ鍵が付いていれば侵入するまで時間を要すため犯罪を未然に防げます。
ただし、賃貸住宅に補助錠を取り付ける際には要注意。許可を得ずに補助錠を取り付けてしまうと、賃貸借契約の違反行為に該当する恐れがあるため、賃貸住宅の場合はあらかじめ管理会社や大家さんに許可をとりましょう。
補助錠には粘着テープなどで簡単に取り付けられるものもありますが、中には穴を開けなければ取り付けられないものもあります。賃貸住宅の場合は、なるべくドアを傷つけずに取り付けられる補助錠を選ぶのがベターです。
まとめ
ご紹介したように、ドアポストに鍵を入れてしまい取れない際、自力での作業が困難であれば大家さんや管理人さんに連絡するか、鍵の専門業者に依頼しましょう。
無理やりドアポストに手や工具を突っ込むと怪我をしてしまう可能性もありますし、近隣住民から不審者と間違われたり、工具でドアや投函口を傷付けたりする恐れもあります。
後々のトラブルを防ぐためにも、無理せず冷静に対処しなければなりません。
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