鍵を無くした!マンション・アパート退去時の対処法・必要な費用・対策アイディアなどをご紹介

“賃貸マンション・アパートの鍵を無くした!”
今住んでいる物件を退去する際、引っ越し作業中に鍵を無くしてしまったり、退去時にスペアキーを紛失していることに気付いたりするケースは少なくありません。
そこでこの記事では、鍵を無くした際の退去時の対処法や、支払いが必要となる費用、鍵を無くさないための対策アイディアなどをわかりやすく解説。併せて、賃貸マンション・アパートでよく発生する鍵に関するトラブルもご紹介します。
目次
賃貸物件の退去時は“鍵”を返却する
原則、賃貸物件を退去する際には大家さんや管理会社へ鍵を返却しなければなりません。
賃貸物件は次の入居者が利用する際に安心して暮らせるよう鍵を交換することが多いため、「新しい鍵に交換するのに返却する必要があるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な基準として“原状回復のため借りた本数分の鍵を退去時に返す”と定められています。
退去時に返すのは、入居した際に大家さんや管理会社から借りたスペアキーを含む全ての鍵。鍵の返却方法は物件によって異なりますが、物件の引き渡し時に鍵を立会人に渡すか、管理会社へ鍵を郵送することが多いです。
鍵を無くした!退去時にかかる費用とは?
もし鍵を無くしてしまった場合、一般的には賃貸物件を退去する際に原状回復費用として鍵の作製費用や交換費用を負担しなければならない可能性が高いです。
この際、一般的には紛失した鍵の本数分の作業費用を請求されます。
例えば、入居時に5本鍵を借りていて3本紛失してしまっていたら、3本分の鍵の作製費用や交換費用を請求されるケースが多いです。
なお、原状回復に関する契約は物件や管理会社によって様々。鍵の作製費用や交換費用の相場は、鍵の種類などにより異なります。
大体の費用相場を調べたいときは、契約書や鍵の専門業者のホームページなどを確認してみましょう。
鍵を無くした場合の正しい対処法
続いて、鍵を無くした場合の正しい対処法について解説します。
家の鍵を無くしてしまうと、どうしてもパニックになってしまいがち。特に引っ越しでバタバタしているタイミングだと、気持ちも焦ってしまいますよね。
しかし、そんなときだからこそ冷静に対処したいもの。後々トラブルに発展しないよう、以下の流れに沿って落ち着いて対処しましょう。
①もう一度探してみる
まずは心を落ち着けて、もう一度鍵を探してみましょう。
既に一度探した場所でも、あらためて探してみると探し物が見つかることもあります。
<こんなところに鍵が入っている場合も!>
■上着の胸ポケット・腰ポケット・内ポケット
■洋服(パンツやスカート、ワンピース)のポケット
■バッグの中・サイドポケット・内ポケット
■買い物袋・エコバッグの中
■財布の中(小銭入れ・札入れ・カードポケット)
■書類の隙間 …etc
②契約書の内容を確認する
前項でも解説したように、原状回復に関する契約は物件や管理会社によって異なります。
そのため、どうしても鍵が見つからない場合には契約書などを確認して、自分がどのくらい費用を負担しなければならないかチェックしてみましょう。
③大家さん・管理会社に連絡する
退去時に鍵を無くしたことに気が付いた場合は、必ず大家さんもしくは管理会社へ連絡を。
「スペアキーを作って返せばバレないのでは…?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、賃貸物件の鍵がシリアルナンバーで管理されている場合、すぐにバレてしまいます。
後々トラブルに発展しないためにも、鍵を無くしたことに気づいたら速やかに大家さんもしくは管理会社へ連絡しましょう。
④指示に沿って費用を支払う
退去時もしくは退去後に、大家さん・管理会社の指示に沿って原状回復費用を支払います。
その際は契約内容と相違ないかしっかり確認しましょう。
※なお、物件によっては原状回復費用が敷金などで相殺されて、別途支払う必要がない場合もあります。
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要注意!オートロック式の鍵の場合
もし住んでいる賃貸物件の鍵がオートロック式の場合、原状回復費用が高額となる可能性が高いです。
オートロックはマンションやアパートの玄関に設置されており、全住民がドアを開ける鍵を持っています。そのため、もしオートロック式の鍵を紛失してしまった場合には、住民以外の不法侵入を防ぐべく、全ての部屋の鍵を交換するケースも少なくありません。
必要となる費用は物件の戸数によって異なりますが、あまりにも高額となる場合は大家さんや管理会社に交渉できることもあります。
もし個人で支払うのが難しい際は、費用の負担額について大家さんや管理会社に相談してみましょう。
鍵を無くさないためには?効果的な対策方法
鍵を無くしたときの対応を知っておくのはもちろん、日頃から鍵を無くさないよう対策を講じておくことも大切です。鍵の紛失を防ぐためには、以下のような対策を講じましょう。
必ず定位置に置くよう習慣づける
何も道具を必要としない簡単な対策方法は、鍵を置く定位置を決めること。
帰宅後、同じ場所に鍵を置くように習慣づければ鍵を紛失してしまう可能性が低くなります。
玄関の棚やリビングテーブルの上、自室のベッドサイドなど自分が使いやすい場所に鍵を置くよう習慣づけてみましょう。
キーホルダーやキーケースを使用する
家の鍵を無くさないように、キーホルダーやキーケースを利用するのも手軽にできる対策方法の1つです。
キーホルダーが付いていれば鍵を探しやすくなりますし、キーケースに鍵を数本まとめておけば管理しやすくなります。外出先に忘れてしまった際も「赤いマスコットのキーホルダーが付いている鍵」「黒の革製のキーケースに入っている」などと特徴を伝えやすいでしょう。
なお、キーホルダーは音の出るもの(鈴など)や、モチーフが大きいものを選ぶのがおすすめです。バッグや上着のポケットに入れても探しやすいですし、もし外で落としてしまった時にも気付きやすくなります。
GPS機能を備えたスマートタグを付ける
「鍵を忘れた場所を思い出せない…」「どこに鍵を置いたかわからない…」
そんな経験がある方は、GPS機能搭載のスマートタグを活用しましょう。
GPS機能搭載のスマートタグとは、鍵や財布などに取り付けおくとGPS機能を利用して位置を簡単に特定できる小型のデバイス。別名“紛失防止タグ”とも呼ばれています。
GPS機能搭載のスマートタグは鍵につけるだけでなく、財布やノートパソコン、重要な書類などにつけている方も多いです。また、最近では物だけでなく、いざというときに備えて子どもやペットにつける方も増えています。
※こちらもご参照ください
鍵の紛失防止にはGPS機能連動のスマートタグがおすすめ!主な機能・種類・選ぶ際のポイントを解説
【番外編】賃貸物件でよくある鍵トラブル
最後に、鍵の紛失以外の、賃貸物件でよくある鍵トラブルをいくつかご紹介します。
鍵に関するトラブルで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
鍵が開かないor使えない!
日常的に鍵を使っていると、経年劣化や異物混入などにより「鍵が開かない!or使えない!」といった不具合が生じるケースもあります。
そんなときは、まず何が原因で鍵が開かない・使えないか確認することが重要です。
鍵が開かない・使えない際は、主に以下の原因が考えられます。
■鍵穴に異物が詰まっている(ホコリ等)
■鍵が変形している
■錠前が老朽化している
■ストライク(かんぬき)の位置がズレている
■鍵が中で折れている
■電池切れ・停電(電子錠の場合)
鍵穴に異物が詰まっている場合はエアダスターや掃除機を使ってホコリなどを取り除けば、電池切れの場合は新しい電池に取り換えれば再度使えるようになるでしょう。
しかし、鍵が変形している場合や錠前が老朽化している場合などは、開錠作業や新しい鍵への交換が必要となります。
入居中に鍵を無くしてしまった
身の回りを探しても見つからない場合は、すぐに大家さんや管理会社へ報告しましょう。
もし悪意のある人に盗まれてしまっていた場合、自宅の鍵を悪用される恐れがあります。
なお、工具などを使って無理やり開けようとしたり、鍵を無くした趣旨をSNSにアップしたりするのは絶対にNG。細い針金や工具などを使って鍵を開けようとするとドアや鍵穴内部を傷付けてしまう恐れがありますし、SNSに鍵を無くしたことを掲載すると鍵を見つけた人に身元を特定されて悪用される可能性があるため危険です。
鍵を無くしたときは誰しもパニックになりがち。しかし、後々大きなトラブルに発展しないよう対応には気をつけましょう。
※こちらもご参照ください
鍵を落としたら家がバレる?正しい対処法・費用相場・効果的な対策について解説
防犯性を高めるために鍵を交換したい
シンプルな形状の鍵や、経年劣化の激しい古いタイプの鍵は不審者などによってピッキングもしくは破壊されてしまう可能性も…!そこで、自宅の防犯性能を高めるために、複雑な構造の鍵や、ピッキングできない電子錠などへの交換を検討する方も少なくありません。
しかし、賃貸アパート・マンションで鍵の交換を検討している場合は、事前に大家さんや管理会社への相談が必須です。持ち家なら問題ありませんが、賃貸アパート・マンションの所有者は大家さんや管理会社。もし許可を得ずに鍵を交換してしまうと、退去時に原状回復費用を請求される恐れがあります。
賃貸物件で鍵の交換を検討している際は、まず大家さんや管理会社に相談してみましょう。
※こちらもご参照ください
鍵の交換で防犯対策!空き巣被害を回避するためのおすすめの鍵を解説
まとめ
ご紹介したように、鍵を無くした際には退去時であっても、入居時であっても大家さんや管理会社へ報告しなければなりません。
鍵の紛失に関して必要となる費用は物件や規約によって異なりますので、契約書を確認してみましょう。
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