鍵が折れた！急なアクシデントの対処方法やNG行動を解説

自宅やオフィスの鍵は知らない間に劣化しており、ふとした時に折れたり、不具合が発生したりします。運良く解錠したあとであればよいですが、解錠する前に鍵だけが折れたら、締め出されてしまいます。できる限りそのようなアクシデントは避けたいですよね。

破損したときは業者に頼めば対応してもらえますが、状況によっては自分で対処できる場合もあります。本記事では、鍵が折れた・抜けない時の対処法や自力で対応可能かの判断基準、NG行動などについて解説します。また、鍵のトラブルが発生したときのおすすめ依頼先についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

「今すぐに鍵を作成したい！」という方は、こちらから『鍵のナンバーワンロック24』にご相談ください。

鍵が折れた・抜けない時はどうすればいい？

鍵は毎日使用するので、急に使えなくなると非常に焦ってしまいます。しかし、鍵はデリケートなもので、案外簡単に破損してしまいます。ここからは原因や、まずおこなうべきことについて解説します。

折れた・抜けない原因

原因として一番多いのが劣化です。多くの人が鍵はほぼ毎日使用するので、毎日使用している間に劣化していきます。長年使っていると細かな傷が増え、金属疲労が積み重なることで破損につながります。また、回しにくいからといって、無理な力や意図しない方向に力を加えると、破損する可能性があります。

迅速に対応しなければ被害が大きくなる

鍵が折れた・抜けない時は、迅速に対応することが必要です。用事がある・急いでいるといって、そのまま放置するのは非常に危険です。空き巣のようなまた別の被害に発展してしまうおそれがあります。会社に行く直前や、人と会う用事で急いでいる時でも、職場や待ち合わせをしている相手に遅れる事情を伝え、まずは対処をすることが重要です。

自力で対応可能かの判断基準

鍵のアクシデントが発生した場合、「なんとか自分で対処できないか」と考える人が多いと思います。鍵穴内部で破損したとき、残った先端が鍵穴から出ている場合は対処できるかもしれません。しかし、奥で折れた場合は自力で対処するのは難しいでしょう。 ただ、ドアがすでに空いている状態であれば、分解して鍵を抜き出すことも可能です。しかし、どちらにしろ鍵に関する知識や技術が必要になるため、注意しておこなうようにしてください。自力でおこなう場合は、うまくいかなかったとしても自己責任です。

鍵が折れた・抜けないときの対処方法

鍵のアクシデントが発生したとき、無理に回そうとするのはやめましょう。まずは落ち着いて自分でも試せる対処方法をおこなえば、迅速に対応できるかもしれません。ここからは対処の方法について解説します。

ピンセットや工具で取り出す

折れた鍵が鍵穴から出ていて、つまめる部分が多くある場合は、ピンセットや工具などを使って取り出せる可能性があります。100円ショップで販売されているものでも問題なく使用できるので、あまりお金をかけずに作業できます。取り出す際、奥に押し込んでしまうとどんどん奥に詰まって逆効果となります。必ず手前に引き抜くようにして、慎重に作業を進めましょう。引っかかっているような感触があって動きにくいときは、小刻みに動かしながら引っ張っていくなどの方法もあわせておこなってください。

ピンバイスを使って取り出す

ピンバイスとは、金属やプラスチックなどの固い材料に小さめの穴を開ける時に使う、先端にドリルのついた工具です。模型やプラモデルなど様々な素材に穴を開ける時に利用されることが多く、ホームセンターや100円ショップなどで入手できます。

ピンバイスは先端がドリルのような形になっているので、その先端を折れた鍵に刺し、ゆっくりと引き出す方法があります。ポイントとしては、まっすぐ穴をあけるのではなく、少し角度をつけて断面に穴を空けるとよいでしょう。正面から力を入れると、余計に奥に入り込んでしまいます。そして断面に穴が空いたら、ドリルを刺したままピンバイスをまっすぐ引っ張ります。

ただし、折れた小さい鍵にピンバイスを刺して穴を開ける作業はかなり精密さが必要となる作業です。あまりそのような作業をおこなったことがないような人には難しいでしょう。うまく進められなければ、鍵穴を傷つけてしまうかもしれないので、細心の注意を払って作業をしましょう。

シリンダーを分解する

こちらも精密さが必要となる作業にはなりますが、シリンダーを分解して取り出すことも可能です。流れとしては以下の方法で行ってください。

1. 玄関扉の側面にある鍵穴のネジを外して分解
2. 支えているピンや部品を抜く
3. 残されている鍵を工具で押し出して取る

分解は知識と技術が必要となる難しい作業です。よくわからない状態で無理にやろうとすると状況が悪化するおそれもあるため、慣れていない場合は推奨できません。もしうまくいかなくても、すべて自己責任です。自力でおこなうのに不安がある場合は、プロの業者に対応してもらう方がよいでしょう。

鍵穴専用潤滑剤を差す

鍵のつまめる部分が多くある場合は引き出せる可能性が高いですが、スムーズに引き出せないこともよくあります。そんな時は、専用の潤滑剤を使って滑りを良くすることで取り出せます。鍵穴専用の潤滑剤は速乾性があるため、ごみやほこりの付着を防ぎながらも、滑らかに動かすことができるようになります。

ただし、絶対に専用以外の油は使わないようにしましょう。つまりやサビなどが発生して、予測不能なアクシデントが発生するおそれがあります。最悪の場合、部品を一式交換しなければならない状態になるかもしれません。

玄関以外の鍵が折れた・抜けない時の対処法

家の玄関以外にも、車やバイク、自転車など、鍵を利用するケースは多くあります。ここからは、玄関以外の鍵のアクシデント時の対処法について解説します。

車やバイクの鍵

車やバイクを移動させたいときは、JAFなどのロードサービスを利用するのも手です。JAFは会員制なので、費用を払って入会しておく必要がありますが、バッテリー上がりやパンク、燃料切れなど、さまざまなアクシデントに対して対応してもらえます。個人会員であれば5,500円（1年更新の場合）から入会できるので、「備えをしておきたい」という人は入会しておくとよいでしょう。ちなみに、JAFは「車両」ではなく、「人」に備えをかけているので、会員になっておくとマイカー以外の車両やバイクなどにもサービスが利用できます。

毎日使う場合や早く移動したいときは、車・バイクのアクシデントをとにかく早く解決して、鍵をいつも通り使えるようにしたいと考えるでしょう。そこでおすすめなのは、出張サービスに対応している専門の業者です。鍵の専門業者はプロですので、鍵開けや作成にすぐ対応してくれます。ただし、車種やイモビライザーの有無によっては不可能な場合もあるため、事前に電話で確認しましょう。

ちなみに、車やバイクの鍵には、潤滑剤は使用しないようにしてください。車やバイクの鍵穴の中にはエンジンを作動させるための電気部品が入っているため、故障するおそれがあるので注意してください。

自転車の鍵

自転車の鍵はそれほど高価でないものが多いため、鍵を壊してから新しい鍵を取り付けるのがおすすめです。自転車の鍵を壊す方法はさまざまです。特にワイヤーロックはワイヤーカッターがあれば簡単に切断可能です。Amazonで1,000円前後で購入できるので、念のため購入しておいてもよいでしょう。また、交番にはボルトカッターが備わっており、緊急の場合は切断してもらえます。身分を証明できるものは必要になりますが、緊急の際は交番で切断してもらうとよいでしょう。

物置やロッカーの鍵

物置・ロッカーなどの鍵は、自分での対処は難しいので業者に依頼するのがいいでしょう。自力で折れた鍵を取り出せたら良いのですが、無理に取り出そうとして内部を傷つけてしまうと余計に開かなくなってしまう原因になりかねません。

専門業者であれば、スピーディーかつ丁寧な作業をおこなってくれるので安心です。鍵の種類によっては、その場で合鍵を作製したり、交換したりできます。さまざまな種類の鍵に対応していることがほとんどですので、まずは電話などで対応可能かどうか相談してみましょう。

5つのNG行動

鍵のアクシデントは迅速な対応が必要ですが、対応方法を誤ってしまうとさらに状況が悪化したり、不具合が発生したりします。ここからは、やってはいけないNG行動について解説します。

針金を使う

針金を使えば取り出せるかもしれませんが、針金は使い勝手が難しく、周辺の部品を傷つけてしまうおそれがあります。周辺の部品が傷つくと、その後の使用に影響が出てしまい、スムーズに使用することができなくなってしまうかもしれません。傷がひどければ部品の交換が必要となるおそれもあります。針金は使わず、専用の工具を使うようにしましょう。

ピンセットを強く入れ込む

ピンセットを使ってつまんで引き抜く方法は有効ですが、強く入れ込んで無理やり引き出すのはやめましょう。無理やり入れ込むと、内部を傷つけて故障するかもしれません。鍵穴は非常にデリケートで、部品も重要なものが多くあります。傷つけてしまうと修復不可能になってしまうおそれもあるので、無理な作業は禁物です。

鍵穴専用以外の潤滑剤を差す

市販の潤滑剤を利用する人もいますが、状態を悪くして故障に繋がる可能性があるのでやめましょう。専用以外の市販の潤滑剤は成分が違うため、痛む原因になったり、異物が付きやすくなったりします。「すべての部品交換が必要になってしまった」といったような余分なコストがかかってしまうことがあるのでやめておきましょう。

接着剤を使って取り出す

接着剤をつけて折れた鍵をくっつけて、取り出そうとする人がいますが、接着剤が鍵穴内部に付着してしまうと完全に故障してしまいます。接着剤が付いて固まってしまうと、鍵の抜き差しができなくなってしまい、異物混入時と同じような状況になります。付いてしまった接着剤を除去するのはとても難しく、かなり手間です。最終的には鍵を交換することになる可能性が高いので、やめておきましょう。

壊れた鍵を使い続ける

もし、折れた鍵を取り出せても、折れた鍵を接着剤でくっつけて使用するのはやめましょう。合鍵の作製に費用や手間がかかるからという理由で、折れた鍵を自分で修復して使用し続ける人もなかにはいます。

一度折れてしまった鍵は当然ながら強度がなく、接着剤の継ぎ目の部分で折れてしまう可能性が非常に高いです。折れた鍵がシリンダー内部に残ってしまい、分解修理や最悪の場合シリンダー交換が必要になると、余計に費用や手間がかかることは確実です。

鍵の問題解決は鍵の業者に依頼するのがおすすめ

鍵の問題が発生したときにいち早く解決したい場合は、鍵の修理業者に依頼するのがおすすめです。ここからは業者に依頼するメリットについて解説します。

早急な解決が可能

鍵の修理業者は24時間365日対応していることが多く、緊急の場合でも対応してくれます。顧客から連絡があればすぐ現場に駆けつけて、現場で作業に取り掛かってくれます。そのため、夜中や早朝などに発生した問題の際でも、問い合わせをすれば早期の解決が可能です。

失敗のリスクが少ない

鍵の修理業者は、多くの問題を解決しているプロです。豊富な知識や技術を持っているため、安心して依頼することができます。自分で折れた鍵の処置をおこなう場合、あまり知識や技術がない人だと不安を持ちながら作業することになります。せっかく作業をしたのに、不十分で失敗したというケースも多いです。専門業者に依頼すれば、状態を確認したうえで適切な作業をおこなってくれるため、失敗のリスクが少ないです。作業内容や仕上がりに対する信頼感があるので、自分で作業をすることに不安がある人は業者に依頼するのがおすすめです。

鍵のトラブルは『鍵のナンバーワンロック24』におまかせ

鍵の業者の数は非常に多く、慎重に業者を選定していく必要があります。その中でも、「鍵のナンバーワンロック24」は迅速・丁寧な対応で、お客様より「安心して任せることができる」とお喜びの声をいただいております。自転車の鍵に関するアクシデントはおもわぬタイミングで起きてしまいますが、そんな時でもお客様が安心できるように、弊社は誠意をもってご対応させていただきます。ここからは鍵のナンバーワンロック24がおすすめの理由について解説します。

■プロの技術で丁寧な対応

■お客様のもとにスピード駆けつけ

■無償で正確な事前見積り

■アフター保証付与・賠償保険にも加入

プロの技術で丁寧な対応

鍵のナンバーワンロック24の作業スタッフは、当社規定の錠前認定技師がお客様のご対応を実施いたします。錠前認定技師とは、鍵に関する知識や技術が非常に豊富であることが証明される資格のことで、厚生労働大臣からの認定を受けているものになります。お客様に技術力の高いスタッフを手配させていただくので、自転車に関する問題をいち早く解決し、その後も最適な鍵交換を提案させていただくことが可能です。

お客様のもとにスピード駆けつけ

トラブルはいつ発生するか予測できず、夜中や早朝など思いがけない時に起きてしまうこともあります。そのため当社では、お客様がお困りの際にいつでもご対応できるように体制を整えております。GPS管理で最速のスタッフを手配できるようにしているので、スピーディーにお客様のもとへ駆けつけます。(出張場所により変動あり)

無償で正確な事前見積り

鍵のナンバーワンロック24は、作業前に無償で見積をおこなっております。知識と技術を兼ね備えたプロのスタッフが、鍵の種類や状況、作業内容に応じて適切な料金を算出させていただきます。価格に納得していただいたうえで依頼をすることができますし、正確な事前の見積りなので後から追加の料金が発生する恐れなく、安心して任せられます。

アフター保証付与・賠償保険にも加入

鍵のナンバーワンロック24は、交換施工後、3か月のアフター保証をお付けしております。もちろん不具合が無いように丁寧に作業をおこなっておりますが、万が一不具合やお困りごとなどが起きてもアフターケアもしっかり対応いたしますので、ご安心ください。

また、万が一のときに備えて、損害保険にも加入しています。もちろん細心の注意を払って対応いたしますが、作業中に車を傷つけてしまったり、破損してしまったりした際の備えも充実させております。

まとめ

本記事では、鍵が折れた・抜けない時の対処法や自力で対応可能かの判断基準、やってはいけない行動などについて解説しました。鍵が破損したときは鍵の業者に頼めば対応してもらえますが、状況によっては自分で対処できる場合もあります。自分でも対応できるレベルかどうかを判断し、適切な対処をおこなうようにしましょう。

鍵のナンバーワン ロック24は、迅速な鍵のトラブル解決を提供しております。24時間365日の対応・正確な見積もり・信頼性のあるご対応で安心安全にご対応させていただきます。鍵に関するトラブルやお困りごとは、ぜひ鍵のナンバーワン ロック24にご連絡ください。

■鍵が開かなくなったからすぐ対処してほしい

■鍵が折れてしまってどうしたらいいか分からない

上記に当てはまる方は、お気軽に鍵のナンバーワンロック24までお問い合わせください！

鍵のナンバーワンロック24では電話受付だけでなく、LINEやメールでのお問い合わせにも対応。ご相談はいつでも無料で承っています。