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【WEST(ウエスト)】鍵の防犯性は高い?特徴や開錠・交換方法、業者選びの注意点を解説

DIY

今回この記事では、デザイン性にも防犯性にも優れているとして人気を集めている、大阪の老舗鍵メーカー“WEST”の鍵について深掘り!“WEST”の鍵の特徴や、自分で鍵を開錠・交換する方法、専門業者を選ぶ際に注意すべきポイントをわかりやすくご紹介します。

「鍵を開錠・交換する方法がわからない…」という方はもちろん、「防犯性を高めるために鍵の交換を検討している」「鍵のメーカー選びに悩んでいる」という方は必見です!

鍵のメーカーによって特徴は様々

シリンダーキー、ディンプルキー、スマートキー、リモコンキー…etc。

鍵には多数種類がありますが、実は製造元であるメーカーによって特徴が異なることをご存じでしょうか?

例えば、同じシリンダーキーでもメーカーによって構造や見た目は様々。防犯性が高かい複雑な構造となっていたり、デザイン性と実用性に優れていたりと、それぞれメーカー独自の特徴があります。

そのため、鍵の交換や取り付けを検討している場合には、各メーカーの特徴を把握しておくことが重要です。

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WEST(ウエスト)の鍵の主な特徴

今回ご紹介する“WEST(ウエスト)”は、1933年に大阪で創業した建築金物・ロックメーカー。おしゃれなデザインのオリジナルブランド『Agaho』シリーズが有名な同社の鍵は、多くの一般家庭で使用されています。

WESTの鍵の主な特徴は、デザイン性にも防犯性にも優れていることです。

2001年には同社のディンプルキーがグッドデザイン賞を、2012年にはドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が開催しているiF product design awardでiFデザイン賞を受賞。

洗練されたデザインながら、独自設計で複製しにくいつくりで機能的な面が世界的に評価されています。

特にWESTのディンプルキーはピッキング対策が講じられた複雑な構造となっているため、自宅だけでなく、オフィスの鍵に使用されているケースも多いです。

また、WESTの鍵は耐久性や使いやすさも高く評価されています。

防犯性に優れていながら軽量で鍵を開け閉めしやすいため、ストレスフリーで使用できるのも嬉しいポイントです。

鍵が開かない・使えないときはどうする?

WESTの鍵は耐久性に優れているものの、頻繁に使用しているとどうしても劣化してしまうもの。日常的に鍵を使っていると、「鍵が開かない!or使えない!」といった不具合が生じるケースもあります。

そんなときは以下を参考にして対処しましょう。

主な原因

鍵が開かない・使えない際は、主に以下の原因が考えられます。

まずは何が原因で鍵が開かない・使えないか確認してみましょう。

鍵穴に異物が詰まっている(ホコリ等)

鍵が変形している

錠前が老朽化している

ストライク(かんぬき)の位置がズレている

鍵が中で折れている

電池切れ・停電(電子錠の場合)

鍵穴に異物が詰まっている場合はホコリなどを取り除けば、電池切れの場合は新しい電池に取り換えれば再度使えるようになるでしょう。

しかし、鍵が変形している場合や錠前が老朽化している場合などは、開錠作業や新しい鍵への交換が必要となります。

自分で開錠・交換は可能?

WESTの鍵は、あくまで自己責任になりますが、種類によっては工具を使って自分で開錠することが可能です。

ただし、全ての鍵に対応できるわけではありません。

セキュリティ性能の高い複雑な構造の鍵や、特別な工具を使わないと対応できない状態の場合は、自分で作業するのが困難なケースもあります。

なお、賃貸アパート・マンションで鍵の開錠を検討している場合は、事前に管理会社や大家さんへの相談が必須です。

持ち家なら問題ありませんが、賃貸アパート・マンションの所有者は管理会社や大家さん。もし許可を得ずに鍵を開錠してしまうと、退去時に原状回復費用を請求される恐れがあります。

賃貸物件で鍵の開錠を検討している際は、まず管理会社や大家さんに相談してみましょう。

自分で鍵を開錠・交換する方法

前項でご紹介したように、WESTの鍵は状態と種類によっては自分で開錠できます。

ただし、前提としてWESTの鍵はセキュリティ性が高く、ピッキング対策がとられているため無理は禁物です。以下の方法を試して開けられないようなら深追いせず、プロに頼りましょう。

ヘアピンや針金によるピッキング

シンプルなつくりの鍵は、ヘアピンや針金によるピッキングで鍵を開けることができます。

ただし、複雑な形状のディンプルキーや、鍵穴のないカードキーおよびリモコンキーは開錠に専門的な技術や道具が必要となるため、ヘアピンで開錠するのは難しいでしょう。

①鍵の内部構造を把握する

まずは鍵穴にヘアピンを軽く押し込み、内部に設けられているピンと呼ばれる部分が上下に動くか確認しましょう。なお、この際に鍵穴が見えやすいよう照明器具を用意しておくと便利です。

②ピックとテンションレバーを用意する

ピッキングには、内部にあるピンの位置を調整するピックと、鍵穴に力をかけるためのテンションレバーという道具が必要です。しかし、この2つの道具は一般の方向けに販売されていません。

そんなときに役立つのが細くて先端に玉がついていないヘアピンです。ヘアピンを90度に開けばピックとして、折り返しから1/3くらいのところを曲げればテンションレバーの代用品として使用できます。

③テンションレバーを差し込み、時計回りに力をかける

道具が揃ったら、まずはテンションレバーを鍵穴に差し込み、時計回りに回転させながら力をかけましょう。この際、力をかけすぎてしまわないように注意が必要です。

④ピックを差し込んでピンの高さを揃える

テンションレバーはそのままの状態を維持したまま、テンションの合間の鍵穴にピックを差し込みます。そして、内部を探りながらピックを動かし、ピンの高さがぴったりと揃えば開錠できます。

※こちらもご参照ください

特殊な鍵を使ったパンピング

パンピングとは、“パンプキー”という特殊な鍵を使った開錠方法です。ギザギザの形状の鍵か、種類によってはディンプルキーにも対応できます。

■パンプキーを鍵穴に差し込み、軽く鍵を回す

■鍵の頭をハンマーで軽く叩いてピンを動かす

■内部のピンが弾かれると開錠できる

※ただし、近年ではバンピング対策されている鍵もあります。

ドリルを使って破壊する

最終手段になりますが、ギザギザの形状の鍵やディンプルキーは、ドリルで錠前を破壊して開錠するという方法もあります。

しかし、ドリルで破壊する場合には、鍵の構造を正しく理解して壊すという技術が必要です。鍵の構造に詳しくない方や、ドリルの扱いに慣れていない方は別の方法を選ぶことをおすすめします。

リモコンキーやカードキー以外で開錠する

リモコンキーやカードキーの場合は、スマートフォンや暗証番号、緊急用の金属製の鍵を使って開錠できる場合があります。

ただし、開錠方法は鍵の種類によって様々。取扱説明書などに記載されている非常時の開錠方法を確認してみましょう。

自分で鍵を交換する方法

自分で鍵を交換する代表的な方法は以下の通りです。

ただし、前項と同様にWESTの鍵は状態と種類によっては自分で交換できない場合もあります。その際は無理せず業者に依頼しましょう。

準備するもの

鍵を交換する際には、以下の準備が必要です。

■新品のシリンダー(シリンダー(鍵穴部分)のみ交換する場合)

■新品の鍵(錠前(鍵全体)を交換する場合)

■プラスドライバー

■マイナスドライバー

ただし、新品のシリンダーは錠前の型番に合うものを、新品の鍵はドアの規格(ドアの厚さ・バックセットの長さ・フロントプレートの長さ)を合うものを選ばなくてはなりません。

型番やドアの規格に合っていないものだと交換できない場合もあるため、購入時には注意しましょう。

手順

鍵を交換する手順は、“シリンダー(鍵穴部分)のみ交換する”か、“錠前(鍵全体)を交換する”かによって以下のように異なります。

<シリンダー(鍵穴部分)のみ交換する>

■プラスドライバーを使って、ドア側面の金属板(フロントプレート)を取り外す

■マイナスドライバーでシリンダーを固定しているピンを抜く

(ピンを外す際は、シリンダーが落下しないよう手で抑えておく)

■シリンダーを外し、新しいシリンダーをはめ込んでピンを差し込む

■シリンダーが固定されたら、ドア側面の金属板(フロントプレート)を設置する

■ドアを開けたまま、問題なく動作するか確認する

シリンダーの付け替えはDIY初心者でも行いやすい作業ですが、工具を使う際はドアや錠前を傷つけてしまわないよう注意しましょう。

<錠前(鍵全体)を交換する>

■プラスドライバーを使って、ドア側面の金属板(フロントプレート)を取り外す

■マイナスドライバーで、シリンダーとサムターンを固定しているピンを抜く

(ピンを外す際は、シリンダーとサムターンが落下しないよう手で抑えておく)

■シリンダーとサムターンをそっと取り外す

■プラスドライバーで内側のドアノブについているビスを緩め、ハンドルを引き抜く

■丸座のカバーは反時計回りにひねり、座金はプラスドライバーでビスを緩めて取り外す

■プラスドライバーを使ってビスを緩め、錠前を引き抜く

■ここまでの①~⑥の逆の手順で、新しい鍵を取り付ける

■ドアを開けたまま、問題なく動作するか確認する

錠前を丸ごと付け替える場合は、シリンダーのみ交換するより工数が増えて難易度も上がります。

要注意!鍵の専門業者選びについて

最後に、鍵の専門業者を選ぶ際に注意すべきポイントをご紹介します。

自分で開錠・交換できない場合は業者に依頼するのがおすすめとご紹介しましたが、ひとくちに鍵の専門業者といっても、サービスや料金設定は様々。

中には悪質な業者もいるため、鍵の開錠や交換を頼む際は以下のポイントに注意しましょう。

「料金は実際に見てみないと分からない」と言う

依頼前に尋ねても、具体的な料金を教えてくれない業者には要注意。

確かに、症状など拝見してみないと分からないことや、突然のトラブルで上手く説明出来ないことはあり、お電話だけで全ての判断を行うのは難しい場合もあります。

しかし、大体の相場なども教えてくれない業者は金額が大幅に変動する可能性が高いです。

WEBサイト上の料金表記が極端に安価

WEBサイトでは“2,000円~”と安価な料金を謳っているものの、実際に現地では大幅に異なる金額を請求される場合もあります。

もし現地到着後に断ったとしても、高圧的な対応や高額なキャンセル料金を請求され、仕方なく依頼するというケースは稀ではありません。

不当な請求をされないためには、不安に感じた場合や、納得のいかない場合には断る勇気も必要です。

※こちらもご参照ください。

予想外に高額な請求をする鍵開け業者にご注意を!(消費者庁)

まとめ

ご紹介したように、WESTの鍵はデザイン性にも防犯性に優れているだけでなく、丈夫で使い勝手も良いため長年にわたり多くの方から支持を集めています。

しかし、どんな鍵でも使い続けていたら不具合が発生してしまうもの。鍵が開かない・使えないといったトラブルが発生した際は、原因に応じた対処が必要です。

鍵の状態や種類によっては自分で開錠・交換できる場合もありますが、対処しきれない場合は更なるトラブル発生を防ぐためにも、無理せず鍵の専門業者やメーカーに依頼しましょう。

なお、当サービス“鍵のナンバーワンロック24”では鍵の開錠・交換依頼にも対応。そのほかにも、鍵の修理・メンテナンスも行っています。

作業を担当するのは、専門知識・技術を有する当社規定の錠前認定技師。価格に納得していただいた上でご依頼いただけるよう、“鍵のナンバーワンロック24”では必ず作業前に見積もりを作成しているため安心です。

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