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防犯の4原則とは?防犯対策に重要な「時間」「光」「音」「目」を徹底解説!

防犯対策

近年、ニュースでも耳にすることが多くなった「空き巣」「窃盗」「強盗」ですが、最近では手口が巧妙かつ凶悪になっています。金品のみならず、人命が奪われる事態にまで発展しているほどで、日常生活においても防犯意識を高めていくことが重要です。

ただ、「意識を高めていくといっても何から始めればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが「防犯の4原則」です。防犯対策をするにあたって重要な指針となる「時間」「光」「音」「目」のことで、この4つのポイントを抑えておくことで効果的な対策が実施でき、犯行を抑止することが可能となります。

本記事では、防犯の4原則の重要性や4原則に基づいたおすすめの防犯方法について解説します。

防犯の4原則とは?

防犯の4原則は防犯対策をするにあたって重要な指針となる「時間」「光」「音」「目」のことを指します。この4つを抑えておくことで、犯行をおこなう人物が「犯行をやめておこう」と抑止できるポイントとなり得ます。

犯罪者の心理に基づいたものであり、効果的な対策を実現するための重要な指針となるので、4原則を理解して対策をおこなうようにしましょう。

ここからは4原則それぞれを詳しく解説します。

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時間

防犯の4原則の1つである「時間」は、不審者が侵入などの犯罪を諦めるために重要な要素です。侵入や窃盗は犯行に時間がかかると、諦める可能性が高まります。時間がかかってしまうと、目撃されてしまったり、通報されて捕まったりするリスクが高くなるためです。鍵開けに5分以上で約7割、10分以上で約9割が侵入を諦めるというデータがあります。

狙った家が強固な鍵で守られていたり、防犯ガラスが設置されていたりなど、侵入に時間がかかるようであれば、露見をおそれて犯行を諦めるでしょう。

「音」で不審者や侵入者を威嚇し、周囲に異常を認知させることも防犯対策において重要です。家に侵入しようとした場合や物品を取ろうとした場合に、ブザーやサイレンが鳴れば周囲に気づかれるリスクが高まるため諦めさせることにつながるでしょう。

また、不審者や侵入者は在宅中であっても犯行に及んでくるケースも少なくありません。ただ、音が鳴るような対策をしていれば、在宅中であっても何かアクシデントが発生したことに気づきやすくなります。迅速に通報をおこなったり、近隣に助けを求めたりなど、被害が大きくなることを防げるでしょう。

不審者や侵入者は暗い場所だと自分の姿を隠しやすくなります。そのため、「光」を使って、家の周辺を明るくするのも防犯対策に有効です。周囲の人や住民に発見されるリスクが高まり、犯行がおこないにくくなります。夜間でもなるべく家の周辺が明るくなるように工夫してみましょう。

また、常に暗い家は不審者に「不在」と認知され、狙われやすい傾向にあります。不在を悟られないように、夕方に部屋の明かりが自動点灯するなどの工夫をおこなうようにしましょう。

「目」とは、地域や近隣住民の目のことです。地域住民が連帯感を持ち、不審者や犯罪者に目を光らせて地域全体で安全を守ることを指します。

警察の調べでは、犯行をおこなう人物が犯行を諦める一番の理由として、『近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られたりすること』が挙げられています。近所付き合いが活発なコミュニティや、ご近所同士の距離が近くて人が多いような地域は、それだけで犯罪の抑止になり得ます。

とくに戸建ては防犯対策が求められる

国内での空き巣や窃盗の被害は後がたたず、さまざまな家が被害を受けています。そのため、先ほども触れた「防犯の4原則」をおさえて対策をおこなう必要がありますが、もっとも注意しなければいけないのが戸建ての住宅です。

空き巣や窃盗の手口は巧妙かつ凶悪になっていますが、なかでもとくに狙われているのは戸建て住宅となっています。警察庁が発表している「令和5年の刑法犯に関する統計資料」では、住宅で発生した空き巣の認知件数を場所別にすると以下の通りです。

場所認知件数
一戸建住宅7,981
4階建以上共同住宅1,288
3階建以上共同住宅2,519
合計(認知件数)11,788

住宅で発生した空き巣の70%近くが一戸建てで発生しており、データから見ても戸建てがターゲットにされているということが見て取れます。「ウチは周りにほかの家も多いし大丈夫だろう」と思っていても、実は空き巣や窃盗犯にとっては侵入しやすい家かもしれません。

侵入されやすい時間帯

戸建てへの侵入は、住民の不在時を狙う「空き巣」、住民が寝ている間を狙う「忍込み」、住民が食事や家事など別の用事をしている隙を狙う「居空き」がありますが、それぞれ狙われやすい時間帯があります。

■空き巣:8時〜18時

■忍び込み:24時〜8時

■居空き:10時〜18時

実行犯は下見もおこなっている

空き巣や窃盗の実行犯は、犯行の前に下見をおこなって「マーキング」をおこなっているケースも少なくありません。マーキングとは目印をつける行為のことで、住民の家族構成や性別、不在が多い時間帯などの情報を確認し、家の特定の場所に目印をつけるようにしています。このマーキングによって実行犯はすぐに状況を把握することができ、スムーズに犯行に移れるようにしています。

マーキングは、表札やポスト、ガスメーターなどに、数字やアルファベットを使って残すケースが多いです。表札やポストなどを確認して、ペンで何か書かれていたり、シールが貼られていたりする場合は、狙われている可能性が高いので注意が必要です。

4原則に基づいたおすすめの防犯方法

防犯対策をするにあたって4原則を抑えておくことはとても重要ですが、具体的な行動をしなければあまり意味がありません。ここからは4原則に基づいたおすすめの方法について解説します。

時間

先ほども触れましたが、不審者は時間がかかると犯行を諦める可能性が高まります。そのため、犯行に及ぶまでに時間がかかる環境を作ることが重要です。以下のような対策をおこないましょう。

ダブルロック:ダブルロックは1つのドアに2つ鍵をかける施錠方法です。通常建物のドアは、1つのドアにつき最低一つの鍵が付いています。しかし最近では、一般家庭の防犯用としてもダブルロックが推奨され、今では警察や国土交通省なども推奨するほどになっています。玄関に鍵が2個付いていれば解錠に時間がかかるため、犯罪を抑止できるでしょう。

補助錠:玄関ドアに取り付けて不法侵入を防止する補助錠もおすすめです。穴あけが不要で自分で取り付けられるものも多いので、手軽に導入できます。主錠とドアガードに加え、補助錠で施錠しておけば防犯性はかなり高くなります。もし頑丈な補助錠を取り付けたい場合は業者に依頼する方が良いでしょう。

侵入の際や物を盗ろうとした時に、音が出ると犯行を諦めさせられます。そのため、犯行に及ぶ際に音が出るような環境作りが重要です。以下のような対策をおこないましょう。

防犯アラーム:外からの力によってドア・窓が開いた時や、窓が破られてようとしている時などの衝撃を検知して音が鳴る防犯アラームは、大音量で異常事態を知らせてくれます。在宅中であってもアクシデントに気づくことができるので、迅速に通報をおこなったり、近隣に助けを求めたりなど、被害が大きくなることを防げるでしょう。

防犯用砂利:砂利の上を歩くと音が鳴るため、家のまわりに敷くと防犯効果があります。玄関や庭の他、死角となりやすい場所に防犯砂利を敷いておくことで、一定の防犯効果を期待できるでしょう。

不審者や侵入者は暗い場所だと自分の姿を隠しやすくなるので、「光」を使って犯行がおこないにくい環境を作りましょう。以下のような対策がおすすめです。

センサーライト:センサーライトとは、人の動きに反応して点灯する防犯用の照明器具です。不審者は人々が寝静まった夜間に犯行をおこなうことも多く、センサーライトを設置して光を照らせば、不審者の犯行を抑止できるでしょう。

防犯対策は、地域住民が連帯感を持ち、犯罪者に目を光らせて地域全体で安全を守ることがとても重要です。そのためには常日頃から近所に住んでいる住人と交流をしておきましょう。もし万が一、自分の家が危険な目に遭いそうになってしまっているときでも、通報したり助けを呼んだりしてくれる可能性が高まります。たくさんの「目」があればそれだけで犯罪抑止へとつながるので、日頃から近所付き合いを疎かにしないように心掛けましょう。

鍵の交換はもっとも手軽に防犯性を高められる

ここまで4原則に基づいた防犯方法を紹介しましたが、防犯対策としてもっとも有効な方法は「鍵を防犯性の高いものに交換」することです。

先ほども触れましたが、空き巣や窃盗犯などはできるだけ短時間で犯行を実施することを考えています。時間がかかると犯行が誰かに見られてしまったり、警察を呼ばれて逮捕されたりするリスクが高くなるためです。鍵開けに5分以上で約7割、10分以上で約9割が侵入を諦めるというデータがあります。そのため、防犯性の高い鍵に交換すれば犯行をおこしにくい環境を作ることができ、抑止させる可能性が上がります。

業者に依頼した際の料金相場

鍵の交換を業者に依頼する際には、かかる料金の相場を把握しておくのがおすすめです。ただし、対応する作業の難易度によって内容も変わり、料金も変わることは理解しておきましょう。

交換内容相場料金
ピンシリンダー錠15,000円~25,000円
ディンプルシリンダー錠30,000円~50,000円
電子錠30,000円~150,000円

※出張料金含む

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不審者のよくある特徴5選

不審者は行動や佇まい、雰囲気によって見極められることがあります。ここからは不審者のよくある特徴を5つ紹介します。

同じ場所を頻繁に徘徊する

不自然な場所で立ち止まっている

周囲を見て何か探している

人と違った動き方をしている

素性が分かりにくい服装をしている

特徴を理解して、自宅周辺に怪しい人物がいた際は警戒するようにしましょう。

同じ場所を頻繁に徘徊する

同じ場所を頻繁に徘徊している人は、不審者の可能性があります。日常生活であまり見たことのない人が自宅周辺をうろうろしていたら、注意が必要です。

不審者は、今後空き巣の標的にしようとしている家のチェックや、犯行のタイミングを計画する目的で、同じ場所を徘徊することがあります。

もちろん一般の方が歩いているだけという可能性もありますが、日常生活であまり見たことのない人を何日も見かけた場合は、警戒が必要です。

不自然な場所で立ち止まっている

頻繁に徘徊している人も怪しいですが、不自然な場所で立ち止まっている人も不審者の可能性があります。狙っている家や場所をチェックしていたり、犯行のタイミングを見計らっていたりなどの目的が考えられます。

無表情で何かをじっと見つめていたり、特定の場所を覗き込んだりしている場合は、注意が必要です。

周囲を見て何か探している

周囲の様子をしきりに気にしていたり、キョロキョロして何かを探していたりする人も注意が必要です。何かしらの犯行をおこなうために機会を伺っていたり、今後の犯行に向けて逃走用の道を確認していたりなどの目的を持っているおそれがあります。

何かするための予兆行動であるかもしれないので、不用意に近づかないようにしましょう。

人と違った動き方をしている

犯行を計画している不審者は、周囲の人とは違った動きをすることも特徴です。

たとえば、雨なのに傘も刺さずに何かを見ていたり、同じ場所をぐるぐる徘徊していたりなど、周囲の人のパターン化された動きと違った行動をする人は、不審者のおそれがあります。

違和感をいち早く察知することが、トラブルを未然に回避するためには非常に重要となります。あきらかに何か怪しい動きをしている人は、不用意に近づかないようにしましょう。

素性が分かりにくい服装をしている

素性が分かりにくい服装をしている人も、注意が必要です。

実際に、顔を隠すためにマスクや帽子などをかぶっていたり、サングラスをつけていたりする人物は、不審者としてたくさん報告されています。

この手の不審者は犯行後に逃げ切ることを考えていたり、犯行をする現場をチェックするために目立たないようにしたりすることを目的として、顔を覆い隠していることがあります。

ただし、この場合においても、感染症や花粉症対策としてマスク・帽子をかぶっている方もいます。「普通の人でも怪しく感じてしまう」ことも多々あるかもしれませんが、これは悪いことではなく、常に周囲の人に警戒心を持ち自分の身を守ろうとしているという意味で大事な考え方だと言えます。

そのため、ご自身が不審者だと判断した場合は、その直感を信じて適切な対応を行うようにしましょう。

まとめ

本記事では、防犯の4原則の重要性や4原則に基づいたおすすめの防犯方法について解説しました。

防犯対策をするにあたって重要な「時間」「光」「音」「目」の4つを抑えておくことで、犯行をおこなう人物が「犯行をやめておこう」と抑止できるポイントとなり得ます。とくに戸建て住宅はターゲットとなりやすくなっているので、今回紹介した具体的な対策を実践するようにしてください。

「なにか防犯対策をしておきたい」という方は鍵の交換がおすすめです。防犯性の高い鍵に交換すれば犯行をしにくくなるということですので、空き巣が犯行を諦める確率も高まります。

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